デジタルサイネージのレンタルとは?

DVDやCDのレンタルがあるように、デジタルサイネージにもレンタルサービスがあります。週末のイベント期間だけ設置したい、新商品が出るので一時的にアピールしたい、そんな場合は購入よりも安価にデジタルサイネージが利用できるレンタルサービスがおすすめです。

今回のコラムは実際のレンタル活用事例を挙げながら、デジタルサイネージを使用の際の注意点をご紹介します。いざサイネージをレンタルしたが、ちゃんと動いてくれない…ということのないように参考にしてみて下さい。

レンタル利用事例1 宗教法人観音寺様(大阪府)


(43インチ イーゼルスタンドタイプ)

短期イベントでのブース出展の際に1日レンタルをご利用いただきました。配信コンテンツについてはお客様の方で動画を撮影していただき、弊社にて編集を行いました。デジタルサイネージで動画のループ再生を行いました。

短期レンタルの場合は比較的使い方が簡単な「スタンドアロンタイプ」がおすすめです。USBなどのメディアに配信コンテンツを保存し、サイネージモニターの入力ポートにそれを差し込むことで映像を配信します。サイネージモニターの場合、ほとんどが自動ループ再生機能を搭載しています。メディアを挿せば簡単なリモコン操作で、コンテンツのループ再生が可能です。

ただし、注意点もあります。それはデジタルサイネージモニターによって再生できる、ファイルの拡張子が異なるということです。大抵の場合は静止画ならJPEG、動画であればMP4には対応しています。よくパワーポイントのデータは配信可能か?という質問をいただきますが、NGの場合がほとんどです。

コンテンツの作成自体はパワーポイントでも可能ですが、メディアに保存する際に対応する拡張子に変換して下さい。

レンタル利用事例2 株式会社アース産業様(岡山県)


(42インチ 自立タイプ)

合同ビジネス交流会のイベントブースにて1日のレンタルをご利用いただきました。ご依頼の内容としては、静止画のスライドショーと動画を混在させてループ再生したい、とのことでした。

スタンドアロンタイプの場合、静止画と動画を同時に(混在させて)放映することが出来ません。そのような場合には、”静止画のスライドショー”ではなく、スライドショー風の動画を作成し、配信してやれば見え方は同じにできます。

また、このような自立型タイプはデジタルサイネージモニターが固定になっていますので、縦置き、横置きの変更ができません。縦型モニターに横動画を流すと画面の上下にブランクスペースが出来てしまい、見栄えが悪くなってしまいます。縦置きモニターで動画を流す場合は、縦動画でコンテンツを作成する必要があります。

レンタル利用事例3 空港免税店様


(43インチ イーゼルタイプ)

空港の国際線免税店で約1ヶ月、ブランドのPR動画を流していただきました。動画コンテンツはクライアント様で作成いただき、弊社にてサイズ変更等の編集をお手伝いさせていただきました。ステキなBGMも流れる動画だったのですが、設置場所が空港内ということもあり、実際には音声はOFFで放映いたしました。

デジタルサイネージは機械です。機械である以上は、故障や予期せぬトラブルが生じることがあります。こちらのレンタル事例の場合、ある朝電源をONしたら、いつも流れるはずの映像が流れない、というトラブルが起こりました。しかし、モニター自体が壊れるということはほとんどありません。

意図しないうちにリモコンのボタンが押されてしまい、設定が狂ってしまったり、メディアのデータの中に悪さをするものが入り込んでいたり、けっこう単純な事が多かったりします。一番先に試してみるのは再起動。案外これで普通に直ることがあったりします。

デジタルサイネージが不具合を起こしたら、モニターの再起動を先ずは試してみて下さい。こちらの事例でも再起動で問題が解決しました。

レンタル利用事例4 NHKアート様(東京都)


(43インチデジタルサイネージ タッチパネル仕様)

連続ドラマの撮影用セットとしての珍しい利用例です。6ポイントのタッチパネルを装備しており、画像の拡大や縮小など、まるでスマホやタブレットを操作している感覚で使えます。

Wi-Fi環境であれば、インターネットに繋ぐことも可能です。なので、ホームページを映したり、アプリのダウンロードなども可能です。しかし、このクラスのタッチパネルサイネージは外国(主にサイネージ大国の中国)製のものが多く、信頼性にやや欠ける(バグが多く感じられる)という事実もあります。

また、アプリをインストールしても的確に作動しないケースがあります。画面が大きすぎるために、動きが極端に重くなったりする場合があります。それは開発されているアプリが基本的に携帯端末にダウンロードすることを前提としているからです。

アプリのダウンロードをして使いたい場合は、事前に弊社にて正常稼働するかどうかのチェックを行っています。お気軽にお申し付け下さい。

今日のまとめ

このようにご利用事例を元に、短期のデジタルサイネージレンタルにオススメの機種について、注意点をご案内いたしました。もちろん、ご購入をお考えの方にも参考にしていただける内容になっています。

デジタルサイネージのトラブルで圧倒的に多いのは、機械のトラブルではなく、コンテンツがうまく放映されないということがほとんどです。しかし、一度ツボを押さえればすぐに解決できる部分です。

今回事例でお話した内容は、実際にレンタルのお問い合わせ電話やメールのご質問でよくあるクエスチョンです。参考にしていただければ幸いです。