はじめに

こんにちはミツです。

大型のLEDビジョンといえば屋外のイメージがありませんか?ビルの屋上や壁面、アミューズメント店の屋外看板などでよく目にします。ではなぜ屋内ではLEDビジョンをあまり見ないのでしょうか?それにはいくつかの理由があります。

今回はLEDビジョンのレンタル導入事例を元に、そのメリット・デメリットについて考えていきます。

LEDビジョンとは?

これはデモ用に作られた小型のLEDビジョンですが、画質を見るといかがでしょう?かなり粗く見えてしまいますよね。LEDビジョンとは小さなLED球の集合体です。球の密度が高いほど精細な画質になり、逆に低いと粗くなってしまいます。

モニターにたとえると「画面解像度」と同じ考え方です。画像データに置き換えると「ピクセル」です。そう説明するとわかりやすいでしょうか。画像の粗さは近くで見るほど分かりやすく、遠目で見ればほとんど気になりません。

明るさがあり視認性に長けていることも特徴です。さらに液晶モニターと異なり表面に凹凸があります。そおため光の反射がかなり抑えられ、直射日光を受けても視認性がある程度確保できます。

そのような事情からLEDビジョンは今まで屋外に設置されることがほとんどでした。しかし今、新しいLEDビジョンが注目されています。それは「屋内用LEDビジョン」です。

屋内用LEDビジョンの特徴

屋外のビル屋上に設置する場合と違い、屋内の場合は人との距離が近くなります。その場合の懸念点は「画像が粗く見えてしまう」ことと「明るすぎて逆に煩わしい」ということです。

ただしこれはあくまで屋外用のLEDビジョンを屋内に設置した場合、の話です。上の写真は屋内用LEDビジョンです。画像の粗さはほとんど気になりませんし、眩しいほど明るいわけでもありません。では屋内用LEDビジョンにはどのような対策が成されているのでしょうか?

ピッチ間隔を狭めることで画像の粗さを解消

例えば次の2枚の写真を比べてみてください。LEDビジョンを接写したものです。

白く写る粒状のものがLED球です。粒の並ぶ間隔が結構広いことがわかります。では次の写真はどうでしょう?

赤く光る球と球の距離がかなり狭まっています。この間隔のことを「ピッチ」と呼び、ピッチが狭まるほど画像の粗さが目立ちにくくなります。近年はピッチ幅の狭いLEDビジョンが開発され、近い距離で見ても粗さを感じない商品が流通するようになりました。

屋内用に明るさを調整

屋外で使われるLEDビジョンは、太陽の直射日光にも負けないようにかなり明るく設定されています。それを室内にそのまま持ってくると…眩しすぎて不快に感じてしまいます。そのため屋内用のLEDビジョンは、テレビより少し明るいくらいのものが人気となっています。

テレビより明るくて視認性に長けているが、眩しすぎず目が疲れない。適度な輝きを放ちます。

屋内LEDビジョンがレンタルで登場!

そんな屋内用のLEDビジョンがレンタルできるってご存知でしょうか?弊社でもすでにレンタル導入事例があります。

その一例を今回ご案内したいと思います。

新宿の百貨店様に1か月のLEDビジョンレンタル

百貨店内の衣料品売り場でファッションブランドのイメージ動画を流すため、弊社のLEDビジョンをご利用いただきました。今回は同じ動画のループ再生ということでデータをUSBに保存し、ビジョン側のインポートに挿し込み映像を配信しました。音声は別途アンプとスピーカーを用意し、対応しました。

液晶とは違う新鮮な感覚があり、来場客の目を引く存在になりました。

池袋サンシャインシティのイベントに登場!

池袋では数日間の短期レンタルに対応しました。他の出展ブースにも、液晶のデジタルサイネージはありましたがLEDはこの1台のみ。やはり大型の明るいビジョンはアピール度が違います。

弊社の場合は1日からの短期レンタルにも対応します。

デジタルサイネージのプロから見た屋内LEDビジョンの強み

さて今回は屋内用のLEDビジョンについてご紹介したわけですが、なんとなくでもご理解いただけたでしょうか?屋内ではテレビのような液晶のデジタルサイネージが主流ですが、今後LEDビジョンをおすすめしたい理由をプロ視点でお伝えしたいと思います。

気になる「違和感」が来場者の興味をそそる

”液晶慣れ”した我々の目は、屋内でLEDビジョンを見たときに多少の違和感を覚えます。要するに少し気になって見入ってしまう。そんな効果が期待できるのが屋内用のLED ビジョンです。単なる液晶のデジタルサイネージは世の中にあふれかえり、物珍しさもほとんどなくなってきました。

適度な違和感をもたらす屋内LEDビジョンは、視聴される時間を増やす効果が期待できます。

反射が極端に少なく視認性に優れている

テレビやスマホ、車のナビ画面など光の反射で見えにくいことがよくありませんか?特にスマホは液晶面がガラスで保護されているので光がよく反射します。

屋内でも薄暗い場所であれば液晶面の反射もほとんどないのですが、一般的には明るい照明のある屋内にデジタルサイネージを設置します。液晶のデジタルサイネージディスプレイは見る角度によって照明の反射が強すぎて、ほとんど何が映っているのかわからないことがあります。液晶面保護用の強化ガラスを装備したディスプレイならなおさらです。

LEDビジョンは冒頭でも触れたように光の反射が抑制されます。視認性においてはLEDビジョンの方が格段に上といえます。


「どうせお高いんでしょ!」のはずが…

さてLEDビジョンのメリットはわかりました。デモ機になるのはやはりコスト面。なんかすごい高そうなイメージがあります。でも実際はそうでもないんです。屋内用のLEDは一辺が数十センチ程度の「モジュール」というものを組み合わせて構成されます。

近年はこのモジュールの量産体制が整い、価格も安定してきました。特に大型のデジタルサイネージ導入をご検討の場合はLEDビジョンも検討してみてください。

最後に

ここまで読んでいただいたアナタ!最後までお付き合いありがとうございました。今回の記事は決して「液晶サイネージよりもLEDビジョンの方がよい」ということが言いたいのではありません。それぞれに良いところ、悪いところがあります。

設置場所の細かい状況やどんな映像を流したいか?様々な条件によりおすすめするものも変わってきます。まずはお付き合いのある業者さんやお近くの取扱業者さんに相談してみてください。きっと親身になって話を聞いてくれるはずです。

それでは、また。