コミュニティ施設内に100インチ超の大型液晶マルチモニターを設置
地域のまちづくり、復興の一環として貢献
2021年、ある自動車メーカーが中心になって、「新しいモビリティを活用したまちづくり連携協定」が締結されました。福島県の3自治体において、未来のまちづくりについて様々なサービスを提供していくという試みです。
今回はその中核を担う施設に設置する大型モニターを、弊社が設置担当させていただくこととなりました。
100インチを超える圧倒的な大きさ、視認性の高い液晶マルチモニター
液晶モニターは家庭用のテレビの大きさに限りがあるように、1台で用意できる大きさはせいぜい80インチ程度。中には100インチに迫るようなものも存在しますが、大きくなればなるほど高額になってきます。
そのため巨大な液晶モニターを設置する場合は、50インチ前後の液晶モニターを組み合わせて大型化する方法がポピュラーです。こちらの施設では、1台が55インチの液晶モニターを縦横2列ずつ連結し、合計で110インチとなるマルチモニターを設置いたしました。
サイズは横幅が約2.4m、縦幅は約1.3mになります。大画面と言えばプロジェクターを設置するケースもあります。しかし自然光の取り込みが多いこの施設では、プロジェクターだと光が弱すぎて映像が濃く映らないため液晶マルチモニターの導入を決断されました。
モニターを連結するため結合部に出来る液晶枠のラインが若干気になりますが、弊社のマルチモニター専用ディスプレイはその枠を限界まで補足しており、ラインが目立ちにくい仕様にしています。
大きな画面で遠くからでも見えやすく、プロジェクターのように室内を暗くしないでも視認性を確保するので、多くの人が集まるスペースへの設置に適しています。最近は企業の会議室に取り付ける事例も増えてきています。
配信システムや音響もお任せいただけます
液晶マルチモニターに映像を映すためには、各モニターへ映像信号を分配させるための機械や、映像プレイヤーが必要となります。また大きな施設では館内放送用のスピーカーを別で取り付けるケースもあります。
この様にモニターの部分だけではなく、システムや音響に関しても弊社で設置担当することができます。
たかがモニター、されどモニター
私達の扱う映像機器は様々な用途で用いられます。広告目的や会議での資料共有、社会インフラの整備など、あらゆる場所にモニターが設置されています。
ハッキリ言ってしまえば単に映像を映し出すモニターでしかありません。しかし、そこに映し出される映像で楽しみや感動を地域の人に感じていただいたり、時には助けとなる情報が流れたりと、単なるモニターでもその可能性は無限大です。
弊社ではデジタルサイネージの設置で、少しでもまちの力となれるように社会に貢献していくことが目標です。
システム図
地域 | 福島県浪江町 | 形態 | マルチ |
---|---|---|---|
カテゴリー | 常設 | サイネージのモデル | 液晶マルチモニター |
ホームページ |
その他の施工・導入実績
5分でわかるデジタルサイネージ
利用事例・価格事例20選
毎週1回お届けするヤマトサイネージメルマガにご登録いただくと、
今すぐデジタルサイネージを導入する予定のない方にもお役立ち情報満載です。
登録はこちらから。
※ご登録直後にお送りするメールにて特典ファイルをプレゼントいたします。