住宅展示場のサイネージ活用提案

住宅展示場ではとにかくモデルハウス内に入場してもらわないと始まらない

数多くのモデルハウスが軒を連ねる住宅展示場。来場者を中へ誘導するため各メーカーが様々な取り組みをしています。常にスタッフがエントランスで呼び込みをかけれたら良いのですが、お客様の相手で埋まってしまうとそういうわけにもいきません。デジタルサイネージで接客はできませんが、説明や中への誘導は可能です。来場者にとって有益な情報や貴社の取り組み等、魅力的なコンテンツを流すことで大きな戦力になる可能性を秘めています。

住宅展示場にデジタルサイネージを導入するメリット

多くのモデルハウス内でアイキャッチとして活躍

イーゼル看板やのぼり、テントを張って屋外ブースをこしらえているが人はいない…。住宅展示場でよくある光景です。まず大切なことは来場者の目に留まる事。動きのあるコンテンツや音声を発信できるデジタルサイネージは、アイキャッチとして注目されやすいという利点を持っています。お客様の「興味を引く」という意味でサイネージを設置するメリットがあります。

動画や音声で説明できる

イメージのつきやすい動画や音声で情報を掲示できることがデジタルサイネージの強みです。スタッフ不在の際も延々とセールスプロモーションしてくれるデジタルサイネージは、大きな戦力となるでしょう。

全体的なイメージのUP

週末や休日は賑わいがあっても、平日は閑散としている…。寂しい雰囲気の中でも明るく華やいだ印象を持たせてくれるデジタルサイネージ。実はこういうシチュエーションこそ、サイネージの影響力が最も大きいと言えるかもしれません。

スタッフ在中の情報や来場プレゼントなどをリアルタイム告知できる

デジタルサイネージの特徴は簡単に表示情報を更新できること。在中スタッフの紹介やイベントのお知らせ、雨の日サービスなど状況に応じたコンテンツ変更をすることで、より魅力的なプロモーションを実現します。

住宅展示場にデジタルサイネージを導入するデメリット

デジタルサイネージを管理する業務負担が増える

デジタルサイネージを設置するということは、当然管理に対する業務負担が増えることになります。汚れた画面や筺体ではイメージもダウンしてしまいます。映像がきちんと流れているかのチェックも度々必要となるでしょう。定期的に清掃を行い、動作チェックは欠かさず行いましょう。

屋外環境に設置するというデメリット

デジタルサイネージを屋外設置することは、屋内と違い雨風の影響をもろに受けてしまうという過酷な環境となります。屋外用のサイネージは防塵・防水筺体ではありますが、屋内設置に比べてリスキーであることも事実です。いたずら等への注意も必要となるかもしれません。

デジタルサイネージを設置するだけでは意味がない

デジタルサイネージは設置することに意味があるのではなく、どのように運用していくかがポイントです。サイネージはコンテンツを表示する単なる道具にすぎず、どのようなコンテンツを流すかで運命が決まってきます。適当なコンテンツを流すのではなく、十分に考え作り上げたものを用意する必要があります。コンテンツ制作にも力を入れないといけないということは、その分業務が増えることを意味します。

住宅展示場にデジタルサイネージを設置する最適な場所とスタイルは?

屋外エントランス

アイキャッチや呼び込みスタッフが不在時もセールスプロモーションの役目が期待できます。スタンドタイプの防水ディスプレイがおすすめです。昼間も自然光に負けず視認性を確保する、高輝度ディスプレイを使用したサイネージ筺体がベストです。

モデルハウス内

キッチンやリビング、屋根裏部屋など、他社と差別化している部分のプロモーションを行うことが効果的です。興味があるお客様しか入場してこないので注目されやすく、画面はそこまで大きくする必要性はありません。タッチパネルで見たい情報を来場者がチョイスできるような仕組みも有効であると考えます。

住宅展示場へのでデジタルサイネージ設置事例

千葉/65インチ屋外用高輝度防水液晶サイネージを屋外エントランスに設置

さいたま市内の住宅展示場内に屋外用デジタルサイネージを設置いたしました。横型の65インチで最高輝度は3000cd/㎡。夜間は輝度センサーの働きで眩しすぎないように光量を抑える仕様にしています。屋外での雨風が当たる過酷な環境に耐えるため、IP56レベルの防水防塵筺体を採用し、画面は6mm厚の強化ガラスで保護しました。コンテンツ配信は本体に内蔵のメディアプレイヤーで行っています。USBを本体に差し込めば自動的に内部ストレージにデータが保存され、自動的にループ再生が始まるシステムになっています。

住宅展示場サイネージにおすすめのコンテンツ

住宅のイメージ動画やキャンペーン情報、スタッフ紹介など

屋外設置のデジタルサイネージでは、お客様との最初のご縁を取り持つ(興味を持ってもらえる)コンテンツを流すことがベターです。来場プレゼントや接客対応してくれるスタッフの紹介、メーカーとしてm\の取り組みなどを表示すると良いでしょう。

天気や交通情報

天候や周囲の交通情報を適度に織り交ぜるのも評価されるかもしれません。また感染症対策の注意喚起等も住宅見学でテンションが上っているお客様にとって、ふと我に返り対策を促す重要な役割を果たすと思われます。

タッチパネルで知りたい情報をサーチしてもらう

住宅は様々な要素が入り交じる複雑な商品です。こちらが伝えたいことだけでなく、お客様が知りたい情報を公開するということも重要となります。WEBサイトのようにニッチな情報でも検索できるようなタッチ式の誘導サイネージも効果を発揮するでしょう。

お子様向けコンテンツ

ファミリーでの来場も多い住宅展示場では、お子様の心をキャッチすることもポイントのひとつです。幼少期を思い出してお子様が楽しめたり興味を持ってくれるような企画を立案し、デジタルサイネージで掲示することも効果があると思われます。

住宅展示場にデジタルサイネージを設置するポイント

ここでの目的は主に「モデルルーム内を見学してもらう」ということになります。まず整備したいのは屋外サイネージ。全体の景観を損なわないよう立地を考え、また筺体もイメージに合ったデザインが求められるでしょう。画面以外のボディ部分にはブランドロゴを入れたり、特注の塗装やカッティングシートでイメージに沿ったものにすることもおすすめです。

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