屋内用LEDビジョン

屋内用LEDビジョン

年々画質が向上していく屋内用LEDビジョン。インパクトのある展示会の演出や室内装飾のアクセントとして用いられています。LEDの見た目の美麗さは、 主にドットとドットの距離(Pixelピッチといいます)によって決まって来ます。年々このPixelピッチが狭小化していき、いまでは0.9mmといったものも発売されています。 LEDディスプレイの魅力はなんといっても自由なサイジング。液晶ディスプレイでは取付や表現が難しかった局面や細長い部分をディスプレイにすることが可能ですので、店内などの装飾としても多く用いられるようになってきました。
空間装飾としての利用
エレベーター内の全画面LED
床面への利用(強化ガラス)
シンボルとしての利用

メリット

  • 液晶に比べて輝度が高い(明るい)
  • 好きなサイズ(比率・大きさ)の画面を作れる
  • 様々な形として利用が可能
  • 空間装飾として雰囲気の変化

注意点

  • 機種によっては電気消費量が多くなる
  • 導入コスト(液晶とのコスト比較)
  • 設置の安全性

よく使われる場所

  • 商業施設等の空間ディスプレイとして
  • 会議室等のミーティングボードとして
  • 広告用のディスプレイとして

屋内用LEDビジョンの選び方

屋内用LEDビジョン製品の主な選び方は「使用用途」「ピクセルピッチ」「サイズ」「メンテナンス方式」となります。

【使用用途】レンタル用、固定取り付け用で選ぶLED(キャビネット形状)の種類が異なる場合があります。

【ピクセルピッチ】LEDビジョンから視点までの距離によって選びます。2mならピクセルピッチ2mmを選びます。4mでもより美麗に見せたい場合ピクセルピッチ2.5mmを用います。

【設置サイズ】キャビネットサイズにある程度の規格があるため、画面サイズによって提案する機器が異なってきます。大画面向き、小型向き、設置可能サイズのゆとり等様々な要件に最適な機器を選択します。

【メンテナンス方式】壁面取付時など、背面からメンテナンスできない場合は前面からメンテナンス可能なフロントメンテナンス対応製品を選びます。

屋内用LEDビジョン取付方法

製品・メーカーによって取り付け方法は異なりますが、基本的に固定取り付けの場合は、ブラケットを使用したり、鉄枠を製作します。レンタルの場合は、キャビネットごとを連結させて使用することが多いです。
窓の内側に設置した例。狭い場所でかつメンテナスを考慮し、背面に専用の取付部材を用意して取り付けしました。
レンタルや一時的な利用の場合、レンタル用に開発された製品を使用します。
キャビネット同士を結合し、上部を吊り下げます。
トラス等の構造に固定させて設置する場合もあります。

屋内用LEDビジョンの構成機器と参考結線図

メーカー、製品によって異なりますが、基本的にキャビネット+コントローラー+プレイヤー、必要に応じて輝度調整機などシンプルな機器構成となります。

レシービングカード

映像信号を受信し表示します。

LEDモジュール

320X120や250X250といったサイズで作られます。これを4枚程度キャビネットに使用します。

キャビネット

複数のLEDモジュール、レシービングカード、電源ユニットで構成されます。スクリーンサイズはキャビネットの枚数により決まります。

センディングマシン

映像信号を送る機器です。プレイヤー一体型やLTE対応されているものもあり、この1台で運用可能です。

電源ユニット

通常キャビネット内に組み込まれています。

専用ケーブル

LEDキャビネット間を接続するケーブルです。

ネットワークケーブル

LEDキャビネットとセンディングマシンを繋ぎます。CAT5、6のケーブルを主に使用します。

屋内用LEDビジョン参考動画

壁面固定取付方法参考

フロントメンテナンス

保証について

こちらの製品はメーカー保証としてご購入より1年間の製品保証をいたします。またオプションで延長保証がご利用いただけます。詳しくは保証のページをご覧ください。




デジタルサイネージメルマガ

登録
特典
あり

ダウンロード資料プレゼント!!

  • 15分でわかるデジタルサイネージ
  • 利用事例・価格事例20選

毎週1回お届けするヤマトサイネージメルマガにご登録いただくと、
今すぐデジタルサイネージを導⼊する予定のない⽅にもお役⽴ち情報満載です。

ご登録直後にお送りするメールにて特典ファイルをプレゼントいたします。