デジタルサイネージの世界へようこそ!

近年、注目度が上がり導入が加速しているデジタルサイネージ。最近よく見かけるし「自分のビジネスにも取り入れることはできないか?」と気になっているけれど、 仕組みやシステムが理解できない…。どのようなものを用意すればよいかわからない…。そんな疑問にお答えします。デジタルサイネージ初心者の方や初めての導入を検討される方はぜひ参考にしてください。
近年、注目度が上がり導入が加速しているデジタルサイネージ。最近よく見かけるし「自分のビジネスにも取り入れることはできないか?」と気になっているけれど、 仕組みやシステムが理解できない…。どのようなものを用意すればよいかわからない…。そんな疑問にお答えします。デジタルサイネージ初心者の方や初めての導入を検討される方はぜひ参考にしてください。
デジタルサイネージは知っているけど、「なんとなく難しそうで面倒臭そうだ。」と検討を先延ばししている方は考え直す必要があるかもしれません。 デジタルサイネージを導入することで新たに得られるビジネスチャンス、公共機関では効果的な情報提供を行い住民の生活をサポートするなど、その可能性は止まるところを知りません。
デジタルサイネージを簡単に説明すると「ネットワーク化された電子看板」と言うことができます。しかしこれだけでは何のことかイマイチ理解できませんね。 このページでは以下の項目に分けて、デジタルサイネージについて解説していきます。
外を歩いていると実に多くの看板やポスターを目にします。商業施設、病院、銀行…。道行く人にここは何の店なのか、 何をしているのかを知ってもらうために重要な役割をしています。では、その内容が季節や時間帯、その日の天気などにより自由に変更できるとしたら便利だと思いませんか?
デジタルサイネージは「自由に表示内容が変えれる電子看板」です。デジタル表示機(液晶ディスプレイやLEDディスプレイ)で映像や音声、テキスト文字などを流し通行者や利用者への情報発信を行います。
例えば電車内に設置されたディスプレイ。現在どこを走っているか、次の停車駅はどこかなどの情報がリアルタイムに反映されています。 映画館ではおすすめ映画の予告編を流しているディスプレイ。ビルの屋上に設置された大型ビジョン。日頃あまり気にしていませんが、これらは全てデジタルサイネージです。
デジタルサイネージは看板やポスターの代わりとなるツールですが、その強みは映像に動きや音声をプラスし人々の興味を喚起させること。 ケースに応じた表示変更を行い、リアルタイムで有益な情報を伝えられるということです。
例を挙げると流したい映像をDVDに保存し、DVDプレイヤーで再生したものをディスプレイに流す、という感じです。近年では技術の発展に伴いネットワークを利用したクラウド型の導入が進んでいます。 インターネットを通じて操作するシステムです。
ディスプレイと離れた場所にいても、パソコン操作で瞬時に流す情報を変更できるのがクラウド型です。また複数設置している場合は一括での管理も可能です。例えば100店舗に設置したディスプレイに映る映像を、 本部にいながら一斉に変更できるということです。時間帯で内容を変えたい場合はスケジュール(時間割)登録ができますし、緊急時は手動で切り替えることも可能です。
デジタルサイネージ導入のメリットは以下のようなことが考えられます。
A・人の目を惹きつける
B・多くの情報を流せる
C・タイムリーに内容変更ができる
D・手間がかからない
それではそれぞれについて説明します。
活用方法 | 配信コンテンツ | 利用現場 |
---|---|---|
通行者・施設利用者への情報提供 | 天気・災害情報・ニュースなど | 駅構内・ショッピングモール・繁華街など |
朝礼現場や会議等での情報共有 | パソコンやタブレットのミラーリングなど | 建設現場朝礼会場・会議室など |
一般広告 | 商品や企業イメージのスライドや動画 | ビル屋上などの大型ビジョン・店舗エントランスなど |
コスト削減 | 更新頻度の高い案内表示など | 催事場や結婚式場など |
視認性の向上 | 大型ビジョンでのスポーツ中継ゲーム画面の共有など | スポーツバー・eスポーツ会場・ライブ会場など |
少し古い情報ですが矢野経済研究所の調査によると、2008年には国内で650億円ほどだったデジタルサイネージ市場ですが、 2016年の調査では1487億円という結果が出ています。この調査においてはスタンドアロン型は調査対象から除外しており、それを含めるとさらに大きな市場であるということが分かります。
数字を見ると08年から16年までの8年間で約2倍の市場規模に達しています。今後国内においては人口の減少や高齢化が進むことが既定路線であり、 インバウンド需要を高めていく中でデジタルサイネージの役割が注目されており、市場はさらに拡大されることが予測されています。
※デジタルサイネージの市場規模については別ページで詳しく解説します。
電車の利用客は目的地に到着するまでの時間を持て余します。スマートフォンを操作したり本を読む人も多いですが、実は何もしていない人が多いのも事実です。 そのような人に見てもらえる確立が高いのが乗り物内のデジタルサイネージです。
今ではバスや飛行機にもデジタルサイネージが導入されており、交通系サイネージがデジタルサイネージの市場において大きなシェアを誇っており、その歴史の中で大きなピースであることは疑いの余地がありません。
デジタルサイネージの歴史は別ページで詳しく解説します。
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