このページではプレイヤー(ハードウェア)とCMS(コンテンツマネジメントシステム:配信管理システム、ソフトウェア)についてご紹介いたします。
インターネット配信対応型プレイヤー(ハードウェア)
現在のプレイヤーの多くはディスプレイのHDMI入力端子に接続するタイプが一番普及しています。プレイヤーハードウェア自体はスティックタイプ(ドングル)のものから、 ボックス型の物など、様々な種類がありますが、インターネット配信対応型のプレイヤーの場合はインターネットにつなげてサーバーからデータをダウンロードし、 プレイヤー本体にデータを保存、ディスプレイに配信する仕組みです。CMS(コンテンツ管理システム)と紐付けて使います。
STEP 1
インターネットに繋がったパソコンでクラウド運用システムにログインし、コンテンツの登録、配信、再生を操作します。
STEP 2
クラウド運用システムでパソコンからデータをアップロードし、インターネット経由でサーバーにデータがアップロードされます。
STEP 3
インターネット経由でプレイヤーがデータをダウンロードし、ディスプレイにアップロードしたデータが表示されます。
ドングルタイプ
ボックスタイプ
メリット
- 複数拠点を一元管理可能
- 機種によっては不具合をオンラインで察知
- 既存ディスプレイを活用可能
注意点
- サーバー、CMS等のランニングコストが発生
- セキュリティの要件チェックの必要性
- プレイヤーの購入コスト
よく使われる場所
- ホテルや病院での情報配信
- 複数拠点のある企業の情報伝達版として
- 紙の掲示物削減(コストカット)および人員の手間を削減
スタンドアロン型配信対応型プレイヤー(ハードウェア)
こちらもHDMIやDVI搭載のディスプレイであれば、インターネットに繋がなくても画像のスライドショーをさせたり、 動画を再生させたるすることができるプレイヤーのスタンドアロンプレイヤーです。付属のソフトウェアで、画面分割やデイリースケジュールを組むことも可能な機種もあります。※対応機種はご確認ください。
またプレイヤー機能を本体に備えている場合、外部プレイヤーは不要となります。
管理ソフト無しプレイヤーの場合
本体にプレイヤー機能がある場合
スタンドアロン用オフライン再生コンテンツ管理ソフトの一例
メリット
- 画像や映像を入れるだけで再生するシンプルな活用方法
- ランニングコストが発生しない
- セキュリティのネットワーク的な不安が無い
- 画面分割やデイリースケジュールをサポート(一部機種)
注意点
- 週間等の配信スケジュールに非対応(一部機種対応)
- HTML5等の高度配信をサポートしていない(一部機種対応)
- プレーヤー機器の購入コストが発生
よく使われる場所
- 建設現場
- レストラン、テナント
- 空港、駅
- セキュリティ面で懸念のある場所
コンテンツ管理システム(CMS)
デジタルサイネージのコンテンツのインターネット配信を行う場合、CMS(コンテンツマネジメントシステム)を利用します。お使いのパソコンのブラウザからID、パスワード等でログインし、 メディア(画像・動画・オフィス系素材)をアップロードし、どのような順番で、何秒流す等のプレイリストを作り、それをいつ、どのくらいの頻度で流す、といったスケジュールを決めます。
配信を指示すると、デジタルサイネージに設置してあるインターネット対応型プレイヤーが指示されたコンテンツをダウンロードし、デジタルサイネージに表示させます。
インターネット配信対応型プレイヤー(ハードウェア)と紐付けて使用することが多いですが、弊社のデジタルサイネージにはAndroid(Windowsはカスタマイズ)を搭載している場合がありますので、 その場合はプレイヤーハードウェアは不要となります。
配信を指示すると、デジタルサイネージに設置してあるインターネット対応型プレイヤーが指示されたコンテンツをダウンロードし、デジタルサイネージに表示させます。
インターネット配信対応型プレイヤー(ハードウェア)と紐付けて使用することが多いですが、弊社のデジタルサイネージにはAndroid(Windowsはカスタマイズ)を搭載している場合がありますので、 その場合はプレイヤーハードウェアは不要となります。
STEP 1
インターネットに繋がったパソコンでクラウド運用システムにログインし、コンテンツの登録、配信、再生を操作します。
STEP 2
クラウド運用システムでパソコンからデータをアップロードし、インターネット経由でサーバーにデータがアップロードされます。
STEP 3
インターネット経由でプレイヤーがデータをダウンロードし、LEDビジョンにアップロードしたデータが表示されます。
CMSの使用方法
インターネット配信型プレイヤー+CMS
OS搭載型ディスプレイ+CMS
通信機器
ネットワーク配信型のデジタルサイネージの運用には、インターネット環境が必要です。しかし、デジタルサイネージのためだけに工事費や、 面倒な手続きはちょっと…。という方には小型Wi-Fiの導入をおすすめします。またSIMカードによるLTE通信もご利用いただけます。
メリット
- LAN敷設等の工事が不要
- SIMカードに対応したプレイヤーなら機器代金がかからない。
注意点
- 5GB等の通信容量制限がある場合がほとんど
- 電波状況により通信が左右される注意点