メリット
- 液晶に比べて輝度が高い(明るい)
- 好きなサイズ(比率・大きさ)の画面を作れる
- 屋外用は防水防塵
- 透過型は光を遮らない
注意点
- 機種によっては電気消費量が多くなる
- 導入コスト
- 安全な設置(強風や雪等の対策、盗難・いたずらの対策)
- 夜間の輝度(明るすぎないよう調整)
- 設置場所によって要条例確認(迷惑防止条例等)
よく使われる場所
- 商業ビル等の壁面や屋上での広告媒体としての活用
- 情報掲示板としての建設現場等
- 展示会などのブース装飾として
- 建設現場の情報共有
屋外用のLEDビジョンの特徴はLEDモジュール単体が防塵防水性能を持っていること。ほぼIP65グレードを保ち、特別な加工をしなくてもそのまま屋外に設置することが可能です。 また日中の太陽光にも負けない5000cd/㎡以上の輝度で日中・夜間ともに抜群の視認性を保ちます。
屋内用のLEDビジョンは年々極小化していくそのピクセルピッチ(LED球の間隔)が注目されています。2.5mmの場合視認距離は3m程度ですが、最近では1.2mm程度のピクセルピッチのものも登場し、 ますます高精細化が進んでいます。液晶ディスプレイのマルチディスプレイに置き換わる大画面ディスプレイが、様々な場所で活用されています。
LEDビジョンの難点は太陽の光まで遮ってしまうことでした。そのため窓ガラス等への設置は敬遠されてきましたが、透明LEDビジョンであれば、 光の透過率60~90%とディスプレイ、窓、両方の機能を保持できます。輝度も5,000cd/㎡と高く、日中でも宙に浮いたような迫力のディスプレイが可能となりました。 基本は窓ガラスの内側から施工しますが、IP65等屋外設置が可能なモデルもあります。窓のサッシ間のピッチを考慮し、様々なサイズが展開されています。
LEDの特徴は自由に組み合わせてサイズを構築できる点ですが、規格製品として販売されているものもあります。設置や利用の利便性を追求した製品で、 スマホでのコンテンツ更新等が容易にできたり、専用スタンドを組み立てるだけで大型のビジョンができるものもあります。 また最小単位の製品を組み合わせて大型のディスプレイを構築することも可能です。パッケージとして販売されるものは特定電気用品安全法の対象となります。
大ロットの製品化をする場合、オーダーメードによる制作を承ります。 手書きベースのアイディアから図面制作、製造、およびPSE等の安全認証を経て販売まで一貫したサポートを承ります。屋外用、屋内用いずれのLEDビジョンも製品化が可能です。
LEDランプ球(ドット)の感覚が30mm等かなり広めにとってある製品です。主に屋外で使用します。 ビルの壁面などに設置し、ビル全体を広告塔として使う場合などに用いられます。強風や雨でのトラブルリスクも少ない製品ですので、大規模な装飾の際の選択肢としてご検討いただけます。
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