電子棚札とは?仕組み・メリット・主要メーカー・1枚価格を解説

コンビニやスーパー、家電量販店などにおいて、デジタル表示されている棚札を目にしたことはないでしょうか。 あれは「電子棚札」と呼ばれるもので、価格変更作業の効率が向上する、ペーパーレスになる、スマホと連携できるなどといったメリットがあることから、チェーン店や大型店を中心に導入が進んでいます。 ここでは、電子棚札の導入を検討している方に向けて、電子棚札の仕組み、メリット、注意点、導入事例などをご紹介していきます。
コンビニやスーパー、家電量販店などにおいて、デジタル表示されている棚札を目にしたことはないでしょうか。 あれは「電子棚札」と呼ばれるもので、価格変更作業の効率が向上する、ペーパーレスになる、スマホと連携できるなどといったメリットがあることから、チェーン店や大型店を中心に導入が進んでいます。 ここでは、電子棚札の導入を検討している方に向けて、電子棚札の仕組み、メリット、注意点、導入事例などをご紹介していきます。
電子棚札とは、価格情報などを表示するデジタルデバイスのことで、従来から使われている紙の棚札に代わるものとして注目を集めています。 英名の「Electric Shelf Label」の頭文字をとって「ESL」とも呼ばれることもあります。 電子棚札は、紙の棚札のように、印刷して、裁断して、仕分けして、 所定の場所に出向いて、貼り付けて…といった作業を行う必要がありません。表示内容の変更は、デジタル的に一括で即座に行うことができます。 電子棚札は、価格変更に伴う作業の手間を省くツールとして、コンビニやスーパー、ドラッグストア、ホームセンター、アパレルショップ、家電専門店などで利用されています(後ほど導入事例をご紹介します)。
なお、価格情報の他にも、在庫数情報、商品情報、クーポン情報、キャンペーン情報、QRコードなども、任意で表示させることができます。
電子棚札の価格はサイズ・メーカー・導入枚数によって変わります。 目安としては1枚あたり1,500円~5,000円です。 電子棚札は紙の値札よりもはるかに単価が高くなります。そのためスーパーマーケットなど商品単価が低い場合、コストパフォーマンスが合わないこともあります。 ただ、スーパーでもお惣菜コーナーなどで見切りシールを使う場合があります。見切りシールのコストを考えると、長期的に見ればスーパーでも電子棚札の導入はメリットがあると考えられます。
これまでご紹介したように、多くのメリットがある電子棚札ですが、デメリットもあります。
これまでご紹介したように、多くのメリットがある電子棚札ですが、デメリットもあります。
株式会社イシダは、小売業や食品製造業、医薬品製造業向けの機器開発を行っている会社です。イシダ製の電子棚札は視認性が高いのが特徴です。サプライヤーは中国のHanshow。 イシダの電子棚札について詳しくはこちら
凸版印刷株式会社は印刷事業全般、および印刷技術をベースにした商品パッケージやデジタルデバイスなどの開発を行っている会社です。 「薄い」「軽い」「折り曲げ可能」など、扱いやすい電子棚札を提供しています。サプライヤーはフランスSES-imagotag社。 凸版印刷の電子棚札について詳しくはこちら
寺岡精工は、食品小売業や食品製造業向けの機器・システム開発を行っている会社です。水場や冷蔵庫など、さまざまな場所で利用できる電子棚札を提供しています。 寺岡精工の電子棚札について詳しくはこちら
パナソニックシステムソリューションズジャパン(パナソニックSSJ)は、パナソニックグループで、法人向けシステムの開発を行っている会社です。 前述した電子棚札の世界シェアトップのSES-imagotagとアライアンスを組んでいます。パナソニックSSJの電子棚札は、イシダ製と同様、視認性が高いのが特徴です パナソニックシステムソリューションズジャパンの電子棚札について詳しくはこちら
最後に電子棚札の導入事例をご紹介します。電子棚札導入のイメージが湧いてくると思います。
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