様々な業界で導入が進んでいるデジタルサイネージ。最近はアパレル業界への導入も増えています。
画面に表示するコンテンツはUSBメモリーでの転送やパソコンからの更新によって出来るため、ポスターのように掲載内容が変わる度に印刷費が掛かったり、剥がしてまた貼り付けてという作業がいりません。
}お客様に伝えたい情報をすぐに反映できるためトレンドを逃さず、顧客獲得に貢献するため好評となっています。
ですが、導入されているほとんどがLCDと呼ばれる液晶画面の大きなテレビのようなデジタルサイネージです。
そこで他社・他ブランドと差別化を図るべく、最新の集客ツールとして注目されているのがLEDビジョンです。
本記事では、LEDビジョンを導入するメリットと顧客獲得に繋げる運用方法について書いていきます。
LEDビジョンは注目度・訴求力が高い
LEDビジョンは液晶ディスプレイと違い、圧倒的に明るいです。
デジタルサイネージでは画面の明るさを「輝度」と呼びます。
この輝度が、通常のテレビだと約300cd/㎡~なのに対してLEDビジョンの輝度はなんと、1000cd/㎡を越えます。
明るいということは、お客様への注目・訴求に繋がります。
他の店舗がデジタルサイネージを置いていたとしても、際立って見えるためLEDビジョンに優位性があります。
様々なコンテンツを表示できる
デジタルサイネージは、画像や動画、スライドショーなど様々なコンテンツを表示可能です。
勿論、従来のものと変わらずLEDビジョンも対応しています。
LEDビジョンは液晶ディスプレイに比べて大型のものが多く、縦横比も様々です。
なんと丁度、身長170cmくらいの方が立った状態と同じサイズのモデルもあり、
頭から足元まで、等身大サイズの全身コーデ画像なども表示することが出来ます。
動画では文字も表示できるので、期間限定のセール情報や商品詳細について、価格に専用アプリを持たれている店舗様では、
会員登録の方法なども表示することが可能です。
表示するコンテンツは考え方次第で色々な活用方法があります。
音については外部出力端子があるので、スピーカーやアンプに繋げれば、BGMを流したり、宣伝用の告知音声を流すこともできます。
さて、ここまでLEDビジョンを導入するメリットについて書いて来ました。
次にLEDビジョンを導入後、顧客獲得に繋げるための運用方法について書いていきます。
表示するコンテンツの顧客ターゲットを決める
LEDビジョンを導入しました!導入しましたが…顧客獲得には繋がりませんでした、と残念な結果にならないようにまずは表示するコンテンツの顧客ターゲットを決めましょう。
顧客ターゲットを決める場合、重要になるのはどんなお客様にこのサイネージを使用して訴求したいのか、つまり年齢や性別、職業などの顧客属性が重要になってきます。
アパレルショップですとブランドごとに顧客ターゲットの属性は絞られて来ると思います。
そこから逸れてしまわないように気を付けて、表示するコンテンツを検討しましょう。
他社・他ブランドと差別化を図る
デジタルサイネージが色々なアパレルブランドに導入されるようになって来ましたが、流されているコンテンツがどこも似たり寄ったりになってしまっているのが現実です。
オススメの商品、値段など表示する内容は確かに限定されてしまうかもしれませんが、自社・自ブランドの特色やオリジナル商品、CMなど工夫したコンテンツを配信しましょう。
同じコンテンツを表示し続けるのではなく、期間やイベントによってコンテンツを変えるのもとても効果的です。
ここまでLEDビジョンを導入するメリットと顧客獲得に繋げる運用方法について紹介しました。
最後にLEDビジョンの導入事例と弊社のLEDビジョン製品紹介をさせていただきます。
アパレル業界の液晶ディスプレイ
アパレル店内(こちらはコスメの写真ですが)では液晶ディスプレイも用いられます。
近頃では窓際に液晶ディスプレイを外向きに表示し、通行人にPRするケースが増えてきました。そのため、外光に負けないよう、ある程度の輝度の高いディスプレイが用いられます。(700cd/㎡以上)
またショーケースの中にマルチディスプレイを設置し、大規模なPRを行うケースもあります。こちらは潜在意識に届ける手法として効果的で、手前に商品、背面にそのブランドイメージを流すことで、その商品をつかうと、どんな世界が広がるか、をイメージさせる手法と言えます