デザインの良し悪しよりも、「効果があるかどうか」を主軸に、自社のコンテンツは自社で運用してみられるのも手ですね。ここではどのようなコンテンツを作ればよいか、どのやってコンテンツを作ったほうが良いのかについて考えてみました。
デザインの良し悪しよりも、「効果があるかどうか」を主軸に、自社のコンテンツは自社で運用してみられるのも手ですね。ここではどのようなコンテンツを作ればよいか、どのやってコンテンツを作ったほうが良いのかについて考えてみました。
コンテンツの効果を上げる
コンテンツの良し悪しを決める要素について解説します。せっかくデジタルサイネージを導入するので、作っただけではなく「効果」にフォーカスして少しでも訴求効果を高めることが大切です。
コンテンツは動きがあるものを推奨
デジタルサイネージの一番の強みは「静止画」ではなく「動画」を配信できることです。一枚の「静止画」を配信するだけでは従来の看板と変わりませんが、「静止画」で構成されたスライドショーの配信は、コンテンツに動き(時間の経過)があるという意味で「動画」と言え、デジタルサイネージに適しています。 例えば0.5秒おきのパラパラ漫画等のコンテンツ、かなり目立つと思います。
大事なのは背景
意外と疎かにされやすいですが、コンテンツを作成する際は背景も大切な要素です。人は対象物を見ている時、潜在的には背景要素を大きく受け取っています。たとえばSNSで友人がどこかに出かけたときの写真をUPしたとき、私達はその人の着ている服や、その人が何をしていたかよりも、「どこに行った」「どんな雰囲気か」といった被写体以外から読み取る情報をキャッチしています。伝えたいことだけをただ伝えるのでなく「与える雰囲気」という視点を意識してコンテンツを制作してみてください。
常にお客さん目線で
コンテンツが出来上がったら、ぜひ業界以外の人に見てもらってください。できれば2種類作成し、どちらが訴求効果が高いかを伺うのも手です。つまりコンテンツは常にユーザーにとって相応しいものであるべきです。自社目線でどんなにきれいなコンテンツを流しても自己満足では意味がありません。お客さんの心の動きを考えて行動したくなるようなコンテンツを制作します。
コンテンツを制作する
ここではコンテンツを制作する方法について考えてみました。どの方法も一長一短ありますので、貴社に最適な方法を見つけ出してください。
制作会社に依頼
CMやチラシ等で使用したコンテンツを店舗前でも流すことは、インプレッション面(露出)では効果的ですが、よくある失敗として、デジタルサイネージを縦に設置しているのに、横型のコンテンツを配信し、上下にデッドスペースが生まれたまま放置されていることがあります。この点は制作会社に依頼する等して、縦型のコンテンツを制作してもらうか、上下のスペースには静止画を入れる等、有効活用してください。また制作を依頼する場合はそれなりのコストが発生します。よって「誰に」「何を伝えたいのか」を最初の打ち合わせでしっかり伝えることが大切です。
自社で制作する
自社でコンテンツを制作する場合は、あまりデザイン等に凝りすぎないように、シンプルなものを作るようにします。Adobe等のソフトウェアなどを購入せずとも、下記のような無料ソフトウェアでかなり高品質なコンテンツが制作できますので、一度お試しください。弊社のYSCMSではコンテンツ作成サービス「Canva」がバンドルされています。