デジタルサイネージは映像と音だけじゃない!香りをプラスして究極の訴求効果を。
デジタルサイネージ映像+香り+音。デジタルサイネージに、今までなかった「香り」をプラスすることで、より一層の訴求効果が見込めます。香りのバリエーションは多数あり、お好みの香りを調合して作ることもできます。香りはリキッドを霧状にして噴霧します。リキッドの交換費用のみで運用できるため、ランニングコストも高額になることがありません。
食欲をそそる焼肉の映像と、ジュージューという音。映像を見たり音を聞くだけでも想像力を掻き立てられます。現在存在するデジタルサイネージのほとんどが、映像のみ、または映像と音声のみという状況です。要するに街中にそのようなデジタルサイネージが溢れ、もはや他店舗との差別化は困難になっています。逆にデジタルサイネージなんて置いていないほうが、新鮮に感じるくらいです(笑)。
実は人間の五感の中で、最も脳に刺激を与えるのは嗅覚とも言われています。幼少の頃、遊び場で感じたキンモクセイの香り。数十年たった今でも、その香りがすると一気に昔の光景がフラッシュバックします。そういう意味で「香り」は特に飲食店等の販促活動において、重要なポイントになる可能性があります。
弊社においては、数年前より様々な香りのシステムと融合させるべく検証してきましたが、中々これといったものに出会うことができず、試行錯誤をしていました。そして、今回やっとのことで商品化できることになりました。
香りのディフューザーシステム
「香りデジタルサイネージ」の香りシステムについては、SceneryScent社の「Ambiscent」を採用しました。
特筆すべきは本体のサイズ感です。W175、H220、D175mmと同類の他社製品と比べてコンパクトであることは、デジタルサイネージ筐体と組み合わせるために重要な部分です。また、人感センサーを標準装備し、センサー感知と同時に香りが噴射されます。噴射量の調節ができるので、その点もメリットです。
標準の香りリキッドは標準で40種類、随時新作登場予定
香りの種類はフード関係を中心に、現在40種類をラインナップしています。随時新作も追加していきますので、最新の香りリストをご希望の場合はお問い合わせください。
最大のメリットは「香りの開発」がリーズナブルにできること
今までの香りディフューザーのスタイルは、基本的に用意された香りの中から選ぶことしかできませんでした。新しい香りを製造依頼することもできましたが、開発期間が長く、更に数十万円以上の開発費がかかるケースも多かったため、現実的には開発を諦めざるを得ませんでした。
Ambiscentは開発期間約1ヶ月程度、開発費も5~10万円で収まることから、お気に入りの香りを作るハードルがかなり下がりました。自社の商品を持ち込んで、似たような香りを容易に製造依頼することができます。
デジタルサイネージと香りディフューザーの融合
デジタルサイネージモニターとディフューザーを、それぞれ独立して配置しても良いのですが、流石に見栄えやセキュリティの心配があります。ですのでおすすめは、自立したサイネージ筐体を制作して、その中にディフューザーを埋め込むスタイルです。そのようにすることでディフューザーのイタズラを防止できますし、見た目も良くなります。
デジタルサイネージ+香り+音の実験動画
香りが伝わらないのが残念ですが、デジタルサイネージとディフューザーの検証を行った動画です。
他店との差別化ができなくなったデジタルサイネージ
もはやどこにでもあるデジタルサイネージ。一昔前は物珍しさから、人目を惹く存在でした。要するにデジタルサイネージを設置することで、他店との差別化ができていたわけです。しかし現在はそのようには行きません。画面を巨大化させたり、特殊な画面レイアウトで画面を設置したり、様々なアイデアで差別化を図っています。
その中でも注目されるのが、匂い(嗅覚)にも訴えるデジタルサイネージ。視覚と嗅覚に訴える最先端のコンテンツは、新しい集客ツールとして役立つ可能性が非常に高いのではないでしょうか?