100インチ以上の大画面モニターを探しているけど、プロジェクターやLEDビジョン、マルチディスプレイなど種類も多いし、値段や機能も様々なので選べないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、100インチ以上の大画面モニターを検討する際、多くの方の頭に浮かぶことが多い「プロジェクター/LEDビジョン/マルチディスプレイ」について比較しながら徹底解説します。
100インチ以上の大画面モニターは主に「3種類」
100インチを超える大画面モニターを探している方に、おすすめなのが「プロジェクター/LEDビジョン/マルチディスプレイ」の「3種類」です。
1つずつ特徴を詳しく見ていきましょう。
種類1:プロジェクター
プロジェクターは、学校や公民館などで見たことのある方も多いのではないでしょうか?
最近ではホームシアターも増えたので、日常的に使っている方も増えています。
専用の映写機からスクリーンに画像や動画を投影する仕組みで、スクリーンは筒状に丸めて収納できます。持ち運びやすく収納しやすいのが特徴です。
大画面モニターを常設できない場合や、必要な時だけ設置したい場合はプロジェクターが便利です。
種類2:LEDビジョン
LEDビジョンは、ビルの壁面やショッピングモール内など、街の至る所に設置されているため、目にする機会も多いのではないでしょうか?
輝度や彩度が高く、特に屋外でもコンテンツをきれいに映し出せるのが特徴です。
320〜550mm角のLEDパネルを組み合わせることで、好きなサイズの大画面モニターを設置でき、大画面モニターの中で、最も自由度が高いのがLEDビジョンです。
しかし、LEDビジョンは視認距離が遠く、最低でも3〜4mは離れないとコンテンツがきれいに見えないので、設置場所には注意が必要です。
種類3:マルチディスプレイ
マルチディスプレイは、液晶画面4枚や9枚などをマルチに組み合わせているデジタルサイネージを指します。
液晶画面を組み合わせることで、活用したい場所の大きさや配置場所に合わせて、好きなサイズの大画面モニターを設置できる上に、LEDビジョンと違い、近くからでもコンテンツがきれいに見えるのも大きな特徴です。
特に「屋内」に大画面モニターを設置する際には、このマルチディスプレイが選ばれることが増えています。
そこで次の項目では、大画面モニターの導入を考えている方に、マルチディスプレイをおすすめする理由をさらに詳しく解説します。
大画面モニターならマルチディスプレイをおすすめする「5つの理由」
「プロジェクター/LEDビジョン/マルチディスプレイ」どれも一長一短あり、どれも捨てがたいですよね?
ヤマトサイネージは、日本全国のあらゆる場所にデジタルサイネージを納品していますが、100インチ以上の大画面モニターを設置する事例の中で「マルチディスプレイ」が選ばれるケースが増えています。
そこでここからは、100インチ以上のデジタルサイネージを導入するなら「マルチディスプレイ」をおすすめする理由を5つに分けて解説します。
理由1:大画面でもコンテンツをきれいに表示できる
パソコンで表示している時はきれいなのに、プロジェクターへ映してみると彩度や輝度が落ち、暗く粗い印象になってしまったという経験をした方もいるのではないでしょうか?
しかし、マルチディスプレイを使用すると、大画面モニターでも会議資料の数値やグラフなどの細かい文字はもちろんのこと、画像や動画までをきれいに表示できます。
プロジェクターと違い、部屋の中が明るくても、暗くても、コンテンツをきれいに表示できるのも、マルチディスプレイの大きな特徴です。
理由2:近くから見てもきれいに見える
マルチディスプレイは、家庭用テレビのように近くからでもきれいにコンテンツが見えます。
こだわりの高画質画像や動画も鮮明に表示できるので、細かくてきれいなコンテンツを近くからでもはっきりと見てほしいという方には「マルチディスプレイ」がおすすめです。
理由3:予算に合わせて種類を選べる
マルチディスプレイは、複数の液晶ディスプレイを組み合わせているので、ベゼルと呼ばれるモニターの枠に当たる線があります。
マルチディスプレイの場合は、この線を完全には消せませんが、ベゼルの細い液晶ディスプレイを採用すれば、ベゼルの目立たないマルチディスプレイも導入可能です。
しかし、ベゼルの細い液晶ディスプレイは値段が高くなるので、予算に限りがある方は、ベゼルが太いタイプを選ぶことで、比較的安く導入できます。
理由4:設置方法を選べる
マルチディスプレイは壁掛け式やキャビネット型で常設したり、移動式キャスターに設置したり、と設置する環境によって、設置方法を選べます。
例えば、会議室にマルチディスプレイを導入するという事例であっても、会議室を会議以外でも使う場合は、レイアウト変更がしやすい移動式キャスター式が便利ですし、会議室が狭いのであれば、場所を取らない壁掛け式が適しています。
理由5:準備や片付けの手間がない
大画面モニターとしてマルチディスプレイを導入するお客様の多くは、プロジェクターからの買い替えのケースが多くの割合を占めています。
スクリーンは折り畳み式ですので、収納場所に困らないというメリットはありますが、準備と片付けに時間がかかります。
一方で、マルチディスプレイであれば常設している上に、電源を入れて、HDMIケーブルをPCに繋ぐだけ、ミラーリングするだけなど、簡単に接続できるので、手間がほぼないのも選ばれる理由になっています。
100インチ以上の大画面モニター「マルチディスプレイ」の活用事例「3選」
マルチディスプレイが選ばれる理由を知って、マルチディスプレイの導入を前向きに検討している方も多いのではないでしょうか?
そこでここからは、マルチディスプレイの導入事例を3つ厳選してご紹介させていただきます。
導入事例1:企業のオフィス
企業のオフィスへ110インチの大型マルチディスプレイを設置した事例です。
こちらの「マルチディスプレイ」は専用のキャスターに組み付けをしているので、自由自在に移動可能です。
テレビとしての使用はもちろんのこと、リモート会議や会議資料を表示させる時にも使用できます。
▼今回の事例の詳細はこちらです。
導入事例2:結婚式場
結婚式場の110インチのマルチディスプレイを左右に1台ずつ、合計2台納品した事例です。
こちらの結婚式場では以前はプロジェクターを使っていましたが、部屋が「暗くないとコンテンツが見えない」というプロジェクターの特徴から、できる演出が限定的であることに課題を感じていました。
そこで、部屋が暗くても明るくても、近くからでも遠くからでも、コンテンツをきれいに映し出せるマルチディスプレイを導入したことで、できる演出の幅が広がったと好評いただいております。
▼今回の事例の詳細はこちらです。
導入事例3:ライブハウス
49インチの液晶ディスプレイ9枚を組み合わせて、合計で147インチもの大型マルチディスプレイをライブハウスの背景に設置した事例です。
ライブハウスではステージに近い席の方は、アーティストがよく見えますが、後ろの席の方はあまり見えないという課題がありました。
そこで、ステージの背面に大画面モニターを設置することで、後ろの席からでも映像でアーティストがよく見えるように改善できました。
▼今回の事例の詳細はこちらです。
今回ご紹介した導入事例の他にも、マルチディスプレイの活用事例や導入実績を知りたいという方は、以下の関連記事をご覧ください。
▼【まとめ】業種別!大画面マルチディスプレイの導入事例「10選」
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ヤマトサイネージでは「マルチディスプレイ」を活用したい場所の広さ、雰囲気、ご予算など、お客さま各々のご希望に沿ったご提案をさせていただきます。
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大画面モニターを導入して自由自在にコンテンツを表示しましょう!
大画面モニターを導入したいけれど何を選べば良いのか分からないという方には「マルチディスプレイ」がおすすめです。
マルチディスプレイであれば、近くからでもコンテンツをきれいに見せられる上に、サイズや予算に応じたバリエーションも豊富です。
マルチディスプレイを導入したいと考えている方は、ぜひヤマトサイネージへお気軽にお問い合わせください。