エントランス・ショールーム向けのマルチディスプレイ

【ショールーム向け大型モニター】目的別の種類・活用事例をプロが解説

ショールームに欠かせないモニター映像

ショールームの大画面
住宅や自動車のショールーム。主役はもちろん商品なのですが様々な演出で場を盛り上げて、お客様の購買意欲をそそらせたいもの。そのために良く利用されるのが大型のモニターです。商品のイメージ動画や説明を行ったり、華やかな雰囲気を演出します。

では一体、どのような大型モニターがショールームに適しているのでしょうか?それには設置条件やどのように使用するかで様々な選択肢があります。

今回の記事では、ショールームに設置する大型モニター、マルチディスプレイのメリットから選び方までを網羅的に解説します。

ショールームに大型モニターを導入する3つのメリット

9面マルチディスプレイ

メリット1. 空間のブランディングと非日常感の演出

大型モニターは、ショールームに一歩足を踏み入れた瞬間の「第一印象」を劇的に変えます。4Kの高精細な大画面でブランドの洗練された世界観や美しいイメージ映像を流すことで、空間全体の高級感と非日常感を演出。競合他社との差別化を図り、顧客の期待感を最高潮に高めます。

メリット2. カタログや実物では伝わらない「使用イメージ」の訴求

紙のカタログや、限られた展示実物だけでは商品の魅力を伝えきれないケースは多々あります。大型モニターで「実際に商品を使っているシーン」や「機能のメカニズム」を動画で流すことで、顧客はライフスタイルへの導入イメージをリアルに膨らませることができ、購買意欲を強力に刺激します。

メリット3. スタッフの接客をサポートするインフラとしての役割

大画面は、スタッフの対面接客を強力にバックアップするインフラになります。手元のタブレットからワイヤレスでカラーバリエーションの比較図や3Dシミュレーション画面を大画面に映し出し、顧客と視線を合わせながら説得力のあるスマートな提案を可能にします。

ショールームに大型モニターを設置する場合のポイント

ショールームのマルチディスプレイ

最初はショールームに大型モニターを設置する目的を考えてみます。モニターの設置には「目的」を先に決めることが必須条件です。モニターの設置有りきで後から何をするか?という考え方をしてしまうと、適正なモニター選定ができないためです。

では、代表的なモニター設置に対する目的を挙げてみます。

アイキャッチ

主にこちらの店舗や商品・サービスに全く興味のない通行人に、店舗の存在や商品等のアピールを行うための考え方です。「今すぐ客」の獲得を主とするものではなく、店舗や商品の存在をまずは知ってもらう目的となります。そのためにはありふれたコンテンツでは興味をそそりません。流す内容やデザインを個性的なものにすることで他と差別化ができ、通行人が覚えてくれる様になるでしょう。

詳しい内容をインタラクティブに見てほしい

すでに自社へ興味を持って来店してくれたお客様に、細かな内容を説明したい場合もあるでしょう。接客スタッフをこれ以上増員することは難しい、そんな時に手助けになるのがインタラクティブに商品を説明してくれるモニターです。

場を華やかにしたい

なんとなくどんよりして暗いイメージが払拭できないショールーム。そんなショールームでも大画面に映像を映し出すことで華やかな印象に変わります。商品やサービスの説明だけではなく、その場の雰囲気を明るくし、全体のイメージアップを図ります。

その他にも様々な目的があると思われますが、まずは大型モニター設置に対しての目的を明確にしましょう。目的がはっきりしたら、どのようなモニターが最適なのかを選定します。

主にアイキャッチがメインのモニター選定

ではまず、アイキャッチ目的の場合に最適な大型モニターをご紹介します。

種類1:壁掛けモニター

ショールーム壁掛けディスプレイ

オーソドックスないかにもデジタルサイネージというイメージの壁掛けモニターです。ショールームのイメージに合わせて壁面に埋め込み、デザインに同化させると自然な感じとなり、後付感が無くスマートな印象となります。壁面設置の場合に画面の向きは縦・横自由に選べますが、流したいコンテンツによって向きを選ぶのが良いでしょう。動画がメインなら横、ポスター風に静止画をスライドさせたいなら縦設置がおすすめです。

動画や静止画のループ再生がメインとなるでしょうが、この場合に注意したいのがコンテンツの内容です。基本的にモニター映像はお客様が何十秒も凝視することはありません。なので長い動画や細かい説明文が長々と書いてあっても、あまり意味がありません。動画は長くても数十秒、静止画にテキストを入れる場合は、ひと目で内容を把握できる文字の大きさと文字数を心がけましょう。

種類2:スタンド式モニター

自立スタンドデジタルサイネージ

ショールームのエントランスでアイキャッチとして利用するのがおすすめです。通常の壁掛けモニターと違い、スタイリッシュなイメージは注目を集めます。テレビと同じように横画面のスタンドモニターもありますが、縦画面のほうが新鮮さがあり人目を惹きやすくなります。

この場合も壁掛けモニター同様で、シンプルなコンテンツ表示が良いでしょう。アイキャッチとは商品を売ることではなく、興味を持ってもらうことが一番の目的です。発信者側のエゴではなく、見る人の気持ちになってコンテンツを制作してみると良いかもしれません。

インタラクティブ性を重視するなら?

アイキャッチで興味を持って来店されたお客様に、より細かな情報を提供したい場合は以下のようなものがおすすめです。大きなタブレット感覚で、お客様の知りたい情報を選択して見てもらうことができます。

種類3:タッチパネルモニター

タッチパネル式デジタルサイネージ

個別の商品やサービスに特化した情報をインタラクティブに表示させたいならタッチパネルモニターです。発信者からの一方的な情報提供ではなく、訪れたお客様の知りたいことを表示できることが特徴です。しかし、タッチパネルモニターを利用するためには表示コンテンツが特殊になるため、その開発に時間とコストがかかることを覚えておきましょう。

タッチパネルモニターの場合はアイキャッチとは目的が違い、すでに何かしらに興味を持ってくれたお客様が利用されるものです。なのでコンテンツテキストの文字数は少々増えても、読んでもらえる確率は高くなります。

雰囲気を一気に変えたいときは?

では、今までのイメージを一新させたい場合はどうでしょう?ショールームの規模に応じたサイズで設置できることが魅力の必殺アイテムをご紹介します。

種類4:大型液晶マルチモニター

カーディーラーショールーム用デジタルサイネージ

ひときわ大きな画面でインパクトを求めるなら、大型液晶マルチモニターです。これはたくさんの液晶モニターを連結してひとつの大画面を構築する方法です。人の往来が多いショッピングモール内のショールームなどに設置する場合は、自社情報の他に周辺のテナントや施設の情報を掲示させるなど、広告収入を得ているビジネスモデルもあります。

ショールームのマルチディスプレイ

単純に画面が大きくなるだけで遠くからも見えやすくなりますし、それに比例してアイキャッチの効果もUPしますので集客効果が望めます。

ちなみにですが、大型液晶マルチモニターでもタッチパネルにすることが可能です。あまり画面が大きいとタッチするのが大変ですが、タッチするバナーを限定的に配置することで大画面タッチパネルでの操作が楽になります。👇の動画はWindowsパソコンの画面なので、上や下にタッチが大変なのですが、

タッチするボタンを1画面に集約して配置するなど工夫すれば、他にはないインパクトと使いやすい巨大タッチパネルが完成します。

ショールームの屋外設置を検討するなら?最適な機種と注意点

中古車販売店に設置したLEDビジョン

ショールームの集客力を最大限に高めるには、店舗の外を歩く通行人へのアピールが欠かせません。しかし、屋外に大型モニターを設置する場合、屋内とは全く異なる専門的な要件と機種選定が必要となります。

屋外大画面の最適解は「LEDビジョン」一択

屋外環境では、昼間の直射日光の中でも映像が暗くならないよう、極めて高い輝度が必要です。一般的な屋内用モニター(400〜500カンデラ程度)に対し、屋外ではその10倍以上(5,000カンデラ以上)の高輝度が必要です。

LEDビジョンは画面自体が発光するため、日中の太陽光に負けることなく、液晶のような反射も起こりません。夜間の暗闇でも圧倒的に目立つ看板となります。

【業種別】ショールームでの大型モニター活用シーン

事例1:カーディーラー(110インチ)

横浜市のカーディーラーに、ディスプレイ4台を組み合わせた110インチの大型タッチパネルマルチディスプレイを設置しました。

限られた店舗スペースでは実物を展示しきれないモデル、カラー、オプションなども、タッチパネルによる直感的な操作で、迫力ある大画面の「バーチャルカスタマイズ」として確認可能です。また、カスタマイズ機能を使用していない時間帯は、広告映像を放映することで店舗の空間演出にも役立ちます。

こんなアイディアがあるの!?デジタルサイネージの面白い活用事例15選

事例2:味覚糖様ショールーム(46インチ4台)

味覚糖株式会社様のショールームスペース改装において、デジタルサイネージの設置プロデュースをご依頼いただきました。

壁面に46インチの液晶ディスプレイを4台埋め込み、画面と壁をフラットに配置。通常はマルチディスプレイに使用するベゼルの薄いディスプレイをあえて単体で使用したことにより、非常にスマートな印象の空間に仕上がりました。

ショールームの薄ベゼルデジタルサイネージ/味覚糖様

事例3:テナント店舗(92インチ)

渋谷パルコ内のテナント「CAMPFIRE」様へ、デジタルサイネージの導入・プロデュースを行いました。

46インチディスプレイ4台を組み合わせた合計92インチの液晶マルチモニターのほか、液晶面を強化ガラスで保護した43インチの単独ディスプレイ3台を同時に設置。どちらも壁面に埋め込む形で配置し、メンテナンスがスムーズに行えるよう、ディスプレイを前面に引き出せる伸縮式ブラケットを採用しました。

テナント店舗の92インチ液晶マルチ大画面

今回のまとめ

ショールームに設置する大型モニターはその意図によって最適なものを選ぶようになります。弊社にも数々のショールームの大型モニター案件の相談を頂きますが、何をするためにモニターが必要なのかお聞きすると、明確なお答えがないケースも少なくありません。

大型モニターは設置することが重要なわけではなく、何を目的にどのように使用するかが大切です。本気で売上を上げるために大型モニター設置をお考えなら、まずは目的を明確に。

設置事例: マルチディスプレイ




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