屋外用ディスプレイ

屋外用デジタルサイネージ

屋外に設置するデジタルサイネージです。屋外型は直射日光があたっても視認性を確保するために、低反射強化ガラスタイプや高輝度の液晶ディスプレイが主流です。 あらゆる環境下でも使用可能な防水・防塵機能を備え、屋外から屋内への誘導や認知度のアップに欠かせない存在です。通常の屋外看板やポスターと違い、 夜間には特に存在感を発揮します。人通りの多い通路沿いの壁に埋め込んだり、存在感のある自立型を置いたり、お好みの形で導入できます。
イベント等での活用
不動産での広告
店舗前集客
商業施設

メリット

  • あらゆる環境下で使用可能な防塵、防水性能
  • 高輝度で直射日光のあたる場所での視認性を確保
  • 低反射ガラス使用で視認性を確保

注意点

  • 設置場所の日当たりを考慮した輝度を採用
  • 設置方法の検討(アンカー設置、キャスター)
  • 給電、インターネットへの接続方法
  • 盗難、破損、汚損リスクの検討(保険等)
  • 配信方法(クラウド・USB等)
  • ブラックアウトの発生

よく使われる場所

  • ビル、マンションのエントランス…入居者様への情報配信
  • 住宅展示場…来場者への情報配信
  • 公共交通…運行情報や広告
  • 飲食店・テナント…店舗前での誘客、ドライブスルー用注文キオスク
  • 建設現場…朝礼で使用する、または仮囲いに埋め込んで近隣への情報提供

屋外用デジタルサイネージの基本仕様・オプション

屋外用のデジタルサイネージを選ぶ基準は下記の点です。マイクやカメラ搭載時にはOSもセットに導入します。 またオーダーロットによりますが筐体形状やカラー等カスタマイズも対応いたします。(ガラス種類や筐体高さ等)

形状

縦・横・縦両面、横両面、壁掛け、自立、底床型、マルチディスプレイがあります。訴求対象やメンテンナンスに考慮し選びます。また形状や色もロットによりカスタマイズ可能です。

輝度

設置場所、日の当たり具合(直射日光が直接画面にあたるか等)、夜間のみ、または終日使うか等使用用途によって最適な輝度を選びます。屋外用では700~3000cd/㎡が主流です。

設置方法

自立式、キャスター移動式、壁掛け式、天吊等があります。安全性を確保するためにアンカーにて固定される場合も多いです。

冷却方法

設置場所の環境(完全野ざらし、寒冷地等)によって選択します。ファン冷却、エアコン冷却、ファンレスタイプ(自然放熱)があります。

OS

スタンドアロン、Android、Windowsなどがあります。OS搭載の場合はソフトウェアやアプリを運用することが可能です。ロン型等もカスタマイズ可能です。

通信・配信

USBを挿して放映するオフライン型(スタンドアロン)や、インターネット配信型があります。インターネット接続は、LANケーブルやLTE通信、Wi-Fiでの接続が可能です。
※機種によって異なる

音声

条例等細かなチェックが必要ですが、音声を出力することが可能です。5W~30W等、設置環境、使用目的によってカスタマイズいたします。

オプション

カメラ、マイク、タッチパネル、NFCなどがあります。カメラ等を使用する場合は制御用コンピューターを使用します。

屋外に適した筐体設計

屋外で長く安定して使用できるように、筐体は防塵防水、温度管理、盗難防止等を考慮して設計されています。

ファンクーリング・エアコン搭載の基本構造

ファンレスタイプの基本構造

自動輝度調整機能

屋外用デジタルサイネージには輝度自動調整機能を搭載しています。日中は視認性向上のために輝度をあげ、夜間は外光に併せて輝度を落します。
※一部機種は除く

選べる筐体形状・設置方法

屋外にデジタルサイネージを設置する場合、壁掛け、キャスタースタンド付き、アンカーボルト固定などが選ばれています。風雨を直接受ける場所ではアンカー固定を推奨しています。
また設置場所に応じて最適な形状をお選びいただけます。

筐体形状

自立スタンド型(縦)
自立スタンド型(横)
両面タイプ(縦)
両面タイプ(横)
壁掛け型(および天吊)(横)
壁掛け型(および天吊)(縦)
底床型(縦)
マルチディスプレイ
販売中製品はWebサイトに掲載しているものとなります。

設置方法

キャスタータイプ
置き式アンカー設置
壁掛け設置
壁面造作
上記の他に天吊・置き式等があります。

選べる配信方法

デジタルサイネージを設置する場合、主にUSBにコンテンツをいれて本体に挿入するスタンドアロン方式(非ネットワークタイプ)と、 インターネットに繋がったプレイヤーを使用するクラウド型(ネットワークタイプ)があります。前者は頻繁にコンテンツの更新する必要がない場合や、シビアなセキュリティ配慮したい場合等選ばれています。

スタンドアロン配信

外部機器入力

インターネット配信

インターネット配信型の場合は、インターネット回線に接続する方法として、有線LAN、無線Wi-Fi、4G(LTE、オプション)等の通信があります。複数箇所の集中管理や、 更新が容易でない高所、遠隔地などの情報更新に適しています。設置場所、使用想定により一長一短ありますのでご相談ください。もちろんスケジュール配信等も可能です。 またオンラインならGoogleChromeなどのブラウザでWebサイトを表示することができます。WordPress等で制作したホームページを更新すればサイネージも更新されるので、 特別なシステムを必要としない簡易的な情報配信システムとしても活用できます。

屋外用デジタルサイネージの電源(給電)について

一部のデジタルサイネージは電気工事が必要となります。15A~30A、対応の開閉器または漏電プレイカー、過電流遮断器から電源をお取りください。※機器によっては別途トランス等が必要になる場合がございます。

屋外用デジタルサイネージ参考動画

屋外用デジタルサイネージの製品紹介動画です。

屋外用サイネージ簡易防水実験

設置事例/造幣局様55インチ屋外用サイネージ

保証について

こちらの製品はメーカー保証としてご購入より1年間の製品保証をいたします。またオプションで延長保証がご利用いただけます。詳しくは保証のページをご覧ください。




デジタルサイネージメルマガ

登録
特典
あり

ダウンロード資料プレゼント!!

  • 15分でわかるデジタルサイネージ
  • 利用事例・価格事例20選

毎週1回お届けするヤマトサイネージメルマガにご登録いただくと、
今すぐデジタルサイネージを導⼊する予定のない⽅にもお役⽴ち情報満載です。

ご登録直後にお送りするメールにて特典ファイルをプレゼントいたします。