住之江ボートレース場に大型の86インチデジタルサイネージを設置
大阪市住之江区の「ボートレース住之江」様にデジタルサイネージを導入いただきました。大型の86インチディスプレイを採用したスタンドタイプのデジタルサイネージです。足元にはキャスターを装着させ、移動できるタイプに仕上げました。会場へ訪れる方にレースの開催情報を放映します。
搬入はトラックとユニック車で
大きくて重量のある筐体はトラックで搬入し、ユニックで吊り下げて降ろしました。大型のデジタルサイネージは配送事故を防ぐために、専門の輸送業者に依頼をするケースがあります。
巨体なデジタルサイネージは存在感抜群で注目を浴びやすい
86インチの画面サイズは横が1.9m、縦が1.1m程になります。人とのサイズを比較すれば、その大きさがわかります。コンテンツはPCをプレイヤーに選定し、インターネットを使用したクラウド配信を行います。開催に合わせて常に新しい情報を流すので、クラウドで遠隔操作を行う方法を取りました。
屋根下への設置ではありますが、日光の影響が大きいため高輝度MAX3000カンデラの液晶パネルを採用。冷却装置は空冷ファンを使用しています。また、移動させて完全屋外で使用することにも対応するように、IP65の防塵防水筐体としました。
入札案件にも対応
公営競技場の運営には自治体が関わっているおり、今回は大阪府箕面市様の公告を受けて弊社が入札、落札をさせていただきました。落札後はご希望の使用方法や設置に関する打ち合わせを綿密に行い、間違いのない製品を製造いたしました。
ボートレース場に行こう!
ボートレースはコロナ禍の影響で外出が減った数年前から、総売上が2兆円を超える大きな公営競技に成長しました。売上金から選手の賞金や経費を差し引きしたものが自治体の財源となり、またその一部は福祉や公益事業に使用されます。
のめり込みはいけませんが舟券は100円から購入できるので、当たればラッキーですし、外れても我々の生活に生かされる事業につながるわけです。一度ボートレース場に行ってみて、楽しんでみてはいかがでしょうか…あ!住之江ボートレース場にお越しの際は、弊社のデジタルサイネージもぜひご覧になってくださいね。