道頓堀のLEDビジョン

デジタルサイネージと広告について

デジタルサイネージと広告の関係性

地下街の液晶マルチディスプレイ

デジタルサイネージが利用される目的として最も多いのが広告を流すことです。デジタルサイネージには様々な大きさや設置場所があり、単にデジタルサイネージで広告を流すといっても、その目的や運用方法が違います。今回はデジタルサイネージと広告の関係性について触れていきます。

広告用のデジタルサイネージとは?

イントラネットデジタルサイネージ

広告用のデジタルサイネージは大きく分けて2種類のものが存在します。ひとつは広告ビジネスとして成り立っているもの、もうひとつは自社の広告のみ流すものです。「広告を流す」という意味ではどちらも変わりないのですが、その内容はまったくことなります。また、それぞれ画面の大きさや規模、設置場所も異なってきます。

広告ビジネス用のデジタルサイネージ

屋上のLEDビジョン

広告ビジネス用のデジタルサイネージとは、人の集まる繁華街や駅構内などに設置する巨大なビジョンのことを指します。また、やや小さめな画面でもそれを何台も連動させて、エンターテイメント性を持たせたものも存在します。

広告ビジネス用のデジタルサイネージは、広告を流したい顧客に画面を提供する仕組みになっています。例えば1時間に1回広告映像を流す条件で、1ヶ月10万円の契約になるといった具合です。デジタルサイネージで広告ビジネスを行う場合は、設置場所がポイントになります。要するに人が多い場所や、見てもらえる確率が高い場所でないと広告主がなかなか現れません。

また当然のことながら、小さな画面よりは大きくて目立つものでないといけません。そのため駅前のビルの屋上や壁面、地下街の通路、主要道路の交差点(信号機付近)などへ設置することが効果的になります。

駅構内の長い通路では、高い位置に何台も液晶ディスプレイを並べていき、同じ広告をたくさんの画面で連動させて表示をすることもあります。しかしこの場合は、数によるインパクトはあっても、画面が小さいため広告の内容がイマイチ目に入ってこないというデメリットが生じます。

デジタルサイネージで広告ビジネスを行うときに考えておかないといけないことは、「補償」です。例えば機器の故障や通信の不具合で放映が止まった場合、契約した本数の広告を流せないことがあります。事前にそのような最悪のケースも想定して契約を結ぶ必要があります。

デジタルサイネージに広告を流したい場合は、画面を管理している施設や代理店に連絡を取り、詳細な内容を問合せすると良いでしょう。条件は様々なので、費用対効果を検討して契約するかどうかを決定しましょう。

自社広告のみを流すデジタルサイネージ

岡山駅前のLEDビジョン

広告ビジネス用のデジタルサイネージが「画面を借りて広告を流す」ということに対して、自社でデジタルサイネージを設置する場合は、当然自社広告のみを1日中流すことができます。しかし設置場所は基本的に自社ビルの壁面やエントランスに限られるため、看板代わりのデジタルサイネージという意味合いが強くなってきます。

自社でデジタルサイネージを設置するケースは、運用について自社管理をするようになります。社会性に反したコンテンツを流さないように注意が必要です。また、配信する時間帯や音量なども近隣に配慮する必要があるでしょう。

この場合は画面のサイズや設置場所についても自分で決めることができるので、予算感に見合うものを適切な位置に設置しましょう。

交通(乗り物)系のデジタルサイネージ

交通系のデジタルサイネージも広告映像を流すケースがあります。公共交通機関でもデジタルサイネージの導入が進んでおり、時刻表や次の到着駅の案内表示と広告映像を織り交ぜた配信を行っています。また、トラックなどの車両そのものをデジタルサイネージ化した「アドトラック」もよく目にするようになりました。

電車・バス・タクシー内のデジタルサイネージ広告

タクシーのデジタルサイネージ

乗り物内のデジタルサイネージに広告掲載を依頼する場合、繁華街で広告を流すように広範囲ではなく、パーソナルに近い広告配信となります。そのため時間帯による利用客の層などを分析した上で、ヒットする確率の高い広告を流す必要があります。

アドトラック

アドトラック

いわゆる広告宣伝車にデジタルサイネージを搭載したものです。音声とともに明るい広告コンテンツを流すことで、ドライバーや通行人にPRをします。ただし道路交通法で一般道路を通行中に動画を流すことは禁止されています。この場合は静止画のみ放映が許可されますので注意しましょう。

デジタルサイネージ広告で流すコンテンツの作り方

道頓堀のLEDビジョン

デジタルサイネージで広告を流す場合に考えたいのが、コンテンツの構成です。皆さんがデジタルサイネージを見る立場になったとき、デジタルサイネージの広告をずっと見続けることがあるでしょうか?ほとんどの方が少し目を向ける程度だと思います。また、存在自体に気づかないパターンもあるかもしれません。

そのためデジタルサイネージに流す広告は、第一に動きのあるコンテンツで注目を集めるか、鮮やかな色彩で目を惹かせるかの工夫が必要です。さらにはひと目で何が伝えたいかを理解してもらえるように端的に大きな文字でアピールすることが重要です。

広告をする側は伝えたいことが沢山あり、それを文字で伝えようとするとどうしても文字数が多くなってしまいます。それを全部読んでもらえるかというと、おそらく読んでもらえません。なので、広告をデジタルサイネージで流す場合は、インパクトと文字は大きく端的にということを意識すると良いでしょう。

広告用のデジタルサイネージ選びならヤマトサイネージへ

カフェのデジタルサイネージ

ヤマトサイネージでは店舗のエントランスに設置するのに最適な小型の液晶デジタルサイネージから、ビルの屋上に設置する広告用の大型LEDビジョンまで、大小様々なデジタルサイネージをご用意しています。

どのような広告コンテンツが有効か、配信内容やシステムについてもアドバイスをさせていただきます。広告用のデジタルサイネージをご検討なら、ぜひ弊社も候補の一社として加えていただけると幸いです。

 

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