発光ダイオード(Light Emitting Diode)を使用した映像を映すディスプレイです。
LEDビジョンの特徴
LEDビジョンの特徴は高い輝度を持つことです。強い太陽光を浴びても視認性を確保できることがメリットです。また、反射がほとんど起こらない点も利点です。視野角が広いため、屋外環境への設置が多く見られます。

LEDビジョンの仕組み
LEDビジョンは、LEDモジュール(LEDパネル)の集合体です。LEDモジュールとは、1辺が数十センチ程度の四角形をしているパネルです。LEDモジュールを組み合わせることで、好みの大きさにLEDビジョンを構築することができます。

LEDモジュールは、パネルの表面にLEDチップ(LEDランプ)を並べたものです。液晶ディスプレイとは異なり、ドットの間隔が視認できるほど開いています。そのため、近くから見ると映像を粗く感じてしまいます。また、ある程度の画面面積を確保しないとドットの数が少なくなり、映像の表現力が乏しくなります。
LEDビジョンでは、ドットの間隔のことをピッチと呼びます。ピッチは細かいものから広いものまで、多数のラインナップがあります。ピッチは「適正視認距離」を参考に選ぶと良いでしょう。
LEDビジョンでは、ドットの間隔のことをピッチと呼びます。ピッチは細かいものから広いものまで、多数のラインナップがあります。ピッチは「適正視認距離」を参考に選ぶと良いでしょう。
LEDビジョン設置に適した場所とは?
以上のような特性から、LEDビジョンは見る人との位置関係が保てる場所への設置が一般的です。例えば屋外のビルの屋上や壁面などです。また、設置場所によっては屋内環境でもマッチする場合があります。