大学の研究センターに液晶マルチディスプレイを設置
大阪市の大阪公立大学・人工光合成研究センター様に液晶マルチディスプレイを導入いただきました。55インチのマルチ専用薄ベゼルディスプレイを4台連結した、合計110インチサイズの大画面です。連結部のベゼル幅は3.5mmとなっていて、画面内にできる十字のベゼルラインが目立ちにくく、見た目の違和感を軽減します。
見やすい大画面を希望とのことでプロジェクターも一時は候補に上がりましたが、明るい室内だとぼやけて見えにくくなってしまうことがデメリットとなり、今回は液晶マルチディスプレイの採用に至りました。
移動ができる専用スタンドを採用
設置場所がガラス張りの室内で壁面へのディスプレイ設置が困難であること、また時には移動もさせたいとのご希望でキャスター付きのスタンドをご用意しました。弊社では4面マルチディスプレイに限りキャスター付きのスタンドをラインナップしています。
簡単な組み立て作業ですぐに使用できる
キャスタータイプの液晶マルチディスプレイは、2-3時間程度で設置ができます。下の写真の木箱にキャスターの部品が入っていて、左の段ボールに液晶ディスプレイが入っています。
設置用部材は運送会社を利用してお届けする場合と、弊社が設置工事に合わせて持ち込むケースの2パターンがあります。まずは木箱からスタンドの部品を取り出して組み立てていきます。
スタンドを組み立てた後に4台の液晶ディスプレイを設置します。マルチ専用の液晶ディスプレイはベゼルが薄く、設置時の取り扱いを慎重に行わないと画面破損を起こしてしまうことがあります。そのため設置作業は弊社スタッフが複数人で行います。
スタンドの組み立てに約1時間、ディスプレイ設置と画面調整や設定にかかる時間が約1－2時間です。設置後はすぐにご使用いただくことが出来ます。
マルチディスプレイ導入の目的
大阪公立大学・人工光合成研究センター様では研究発表や施設の紹介、オープンキャンパスでの来訪者への説明等を行う目的で液晶マルチディスプレイを導入いただきました。色彩豊かに大画面でコンテンツを表示できることで、参加者の理解度を上げることができるため評価をいただいています。
ポスターや口頭の説明だけでは伝わりにくい部分を、パソコンをつないでパワーポイントデータや動画でわかりやすく表現します。「想像していた以上に利用価値が高そうだ。」とのことで、今後も有意義にご利用をいただけるのではないかと思います。
