カーディーラーの店舗内に液晶マルチディスプレイを設置
新規オープンしたカーディーラー様の店舗内に、液晶マルチディスプレイを設置しました。55インチのマルチ専用薄ベゼルディスプレイを、縦横4列ずつ組み合わせたその大きさは220インチになります。縦幅は約2.7m、横が約4.8mになります。
訪れたお客様に対して、大画面でコンテンツを配信します。点検やオイル交換など、作業をお待ちいただく間にテレビ番組や映画などを楽しんでいただきます。また、イベントではパソコンを接続して任意のコンテンツを表示・切り替えして活用します。
マトリクススイッチャーで画面の分割表示や切り替えを実現
マトリクススイッチャーとは、複数の入力デバイスの分割表示や、画面レイアウトの切り替えができる機械です。今回は最大で16個のデバイスを接続できるマトリクススイッチャーをご用意しました。
この機器を用いることで、例えば画面の半分にはテレビ映像を、もう半分にはパソコンの画面を表示するといったことができるようになります。
設置工事について
こちらの店舗では、壁面に液晶マルチディスプレイを設置しました。壁掛け用の金具を壁に固定して、そこに液晶ディスプレイを取り付けていきます。画面の凸凹や上下左右の位置を調整して、最後に配線と聞きとの接続を行います。
液晶マルチディスプレイの特徴
液晶マルチディスプレイは、複数の液晶画面を連結して作られます。テレビのような枠の太い液晶ディスプレイを代用することもできますが、その場合は画面連結部の枠の太さが目立ちます。
左側の画像が一般的な枠の太いものを使用した場合で、右側は連結専用の枠が極端に薄いものを使用した例です。画面連結部にできるラインを細く仕上げることで、見た目の違和感を和らげます。
しかし、連結専用の液晶ディスプレイは一般的な液晶ディスプレイよりも割高になります。予算に応じてどのような液晶ディスプレイを使用するかを検討しましょう。