日本女子プロ野球リーグの試合会場にLEDビジョンを提供
弊社は2019年からJWBL(日本女子プロ野球リーグ)と2年間のスポンサー契約を交わし、主に試合会場でのイベントに使用するLEDビジョンの設営を担当しました。ファンサービスの目的と、子供達にもっと野球に興味を持ってほしいという願いから実現に至りました。
埼玉アストライア:加藤優選手(左)と、みなみ選手(右)※写真撮影当時
4mmピッチのLEDビジョン、大きさは4.6㎡
LEDビジョンのサイズは横幅2.88メートル、縦幅は1.6メートルの約4.6㎡です。ピクセルピッチは4mm。屋外への設置なので、防塵防水性能を持つ高輝度のLEDパネルを採用しました。設置はトラスに吊り下げる方法を取りました。
ゲームを通じて野球の楽しさを体験してほしい
「子どもたちに野球の楽しさを伝えたい。」そのために我々が出来ることは何かを考えたとき、行き着いた答えが「eスポーツ」でした。青空の下で、体を動かしながら野球ゲームを体験してもらうという企画です。
LEDビジョンのメリットは、屋外の直射日光を受けても、視認性が落ちないことです。大きくて見やすい画面で子供達やファミリーに大好評でした。
選手が飛び入り参加のサプライズ演出
おそらく日本で初の試みであろう、球場で大型モニターを使用した体験型の屋外eスポーツ。試合の合間には選手が飛び入り参加という、嬉しいサプライズもありました。
試合以外にもこのようなファンサービスがあると、ファンも嬉しさや楽しさがUPします。リピーターの獲得にもつながります。
ゲーミングモニターに?大型ビジョンの可能性
近年話題になっているeスポーツ。全国各地で大会が開かれたり、世界大会が行われるなどその注目度は急上昇です。部活動として発足させる学校も増加しています。
ゲームを「競技」として行うプレイヤーにとっては、大きな画面はプレイに支障を与えます。ただ、みんなと一緒に「楽しむ」ことを考えれば、大画面にプレイ映像を映し出すことはとても意味が大きいです。
観客の入るeスポーツの大会では、観衆に見せるための大画面として採用されることが多々あります。ただ、その都度設置をする(レンタル設置)ケースも多いようで、大きな箱の会場であれば、常設することでビジョン使用料の利益を得ることができます。