ホテルの式場整備の一環として大型モニターを導入
長崎県島原市、ホテル南風楼様の結婚式場リニューアルに伴い、液晶マルチモニターを導入いただきました。
55インチのマルチ専用モニターを4大連結した110インチモニターを、ステージ左右の2箇所へ壁面設置しました。
壁面へのマルチモニター設置方法
設置前は下の写真のような状態で、赤枠部分の2箇所へモニターを設置していきます。
使用するのは専用の油圧式プッシュブラケット(取付金具)です。
このブラケットを壁面へビス止めしていきます。固定用のビスは強度を保てるように、壁面内の鉄骨を狙って止めていきます。
ブラケットが取り付いたら、次にモニターを設置していきます。同時に配線も行います。
完成形は下の写真です。モニターを連結するため、若干のラインが十字に入ってしまいます。しかし枠は細く仕上げていますので、あまり目立つことはありません。
油圧式プッシュブラケットとは?
モニターの壁面取り付けに使用する油圧式プッシュブラケットですが、名前の通り画面をプッシュすると画面が飛び出てくる仕組みになっています。
このような仕様にすることで、万が一のトラブルやメンテナンス時にモニターを取り外すことなくチェックができます。
部屋を明るく保ったまま映像演出が可能に
プロジェクターとは異なる大画面にしたことで、部屋を暗くせずとも大画面での映像演出が可能となりました。もちろん結婚式の「泣かせる」映像を流す場合は部屋を暗くするケースもありますが、歓談中も明るい雰囲気のまま映像を流すことができます。
また、結婚式だけではなく、企業の会議や総会など様々なシーンでも活躍します。ホテルや宿泊施設の式場や宴会ルームなど、大画面のモニターを置くことで様々なメリットが生まれます。