新社屋への移転を機に大型モニターの導入を決断
神奈川県相模原市の株式会社サートンホーム様の新社屋に、液晶マルチビジョンを導入いただきました。55インチマルチ専用の薄ベゼルモニターを使用して、モニター連結部のラインが目立たないように仕上げました。
設置は壁面へ、専用の油圧式プッシュブラケットを使用
予めモニター設置用の壁面を造作いただき、そこへモニターを設置していきます。壁面内には強度を持たせるため、厚みのあるコンパネ材を埋め込んでいただきました。使用するのは専用の油圧式プッシュブラケット。まずはこのブラケットを壁面へ固定していきます。
油圧式プッシュブラケットとは、下の写真のようにモニターの出し入れが楽に行えるものです。このブラケットを使用することで、メンテナンスや万一のトラブルにもスピーディーに対応することができます。
設置工事完了後は機材の設定と再生テスト
設置工事が完了した後は機材のテストプレイです。ノートパソコンを持参して、取り付けたモニターでテスト放映します。この時にはモニターに破損がないか、色違いが発生していないかをこまめにチェックします。
万が一支障が出た場合を想定して、予備モニターを数台用意しておくのが弊社の決まりごとです。起こらないほうが良いですが、最悪のケースをいつも想定し、その場ですぐに対応できる体制を整えています。
ハウスメーカーショールームでの液晶マルチモニター活用術
ショールームに設置した大型モニターは、住宅の購入を検討するお客様への説明のために使用します。ノートパソコンやタブレットを使用しての商談はいまいち説得力に欠ける部分があります。また、画面を覗き込むように見ないといけないため、訴求力があまり高いとはいえません。
「マイホームの完成イメージCGを、この大画面でお客様にお見せしたときには感動モノでした。」とはサートンホームのご担当者様の話。現場でも効果を実感していただいています。
また来客予定のないときは、社内ミーティングでもご利用いただいているようです。大型モニターを導入したことで、会議のスタイルも大きく変わったようです。
テスト配信時の映像
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