建設現場の屋外用大型モニター

三重県伊勢市の建設現場に屋外用液晶マルチモニターを設置

三重県内の建設現場に、朝礼看板用の高輝度液晶マルチモニターを導入いただきました。建築現場や工事現場での朝礼や情報共有のため、デジタルサイネージの設置が進んでいます。

こちらは55インチ、高輝度2500カンデラの液晶モニターを4台連結しています。筐体はスペシャルオーダーの防水筐体を製作しました。屋外は屋内に比べて条件が厳しいため、筺体内部には多数のファンを装備させました。

また屋内用の薄ベゼルモニターと比較して太めのベゼルを採用し、液晶の保護も強化いたしました。

建設現場ではどのようなことで使用するの?

建設現場では毎朝朝礼が行われます。たくさんの業者さんが出入りする建設現場では、安全性を高めるため毎朝打ち合わせが必須です。タブレット端末を大画面にミラーリングして、図面やスケジュールの共有を行います。

またラジオ体操のお手本映像を流したり、朝礼時以外には気温や天気予報を映すことで、現場で働くスタッフの手助けとなっています。

屋外にはLEDビジョンがベターだが…

屋外は自然光の影響が強いため、通常はLEDビジョンを設置することが前提です。しかしLEDビジョンは細かな図面の文字などが見えにくいというデメリットがあります。

逆に液晶モニターは解像度が高くて表現性が豊かです。しかし熱や光に弱く、どちらも一長一短であることは確かです。しかし安定性を考えるとやはりLEDビジョンがベターです。今回は熱対策を万全に行い、不具合を起こすことのないように設計いたしました。


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