画面設置の目的は待機車両の誘導
神奈川県藤沢市の工場に、待機車輛の誘導用LEDビジョンを設置いたしました。直射日光の影響が激しいことから、光負けせず反射もほとんどど起こらないLEDビジョンをおすすめいたしました。要するに画質よりもわかりやすさを重視した格好です。
画面サイズは50インチ程度です。通常はこの程度の画面サイズなら液晶モニターを用いますが、屋外ということもあり反射等で画面が見えにくくなる懸念が拭えませんでした。LEDは解像度が悪いことがネックですが、表示する文字を大きくすることで問題をクリアしました。
架台は液晶モニター用のものを流用
筐体は通常液晶を設置する自立スタンドを改造しました。筺体内部には空冷用のファンも内蔵させ、夏場の高温にも耐えるように工夫しました。
パソコンでリアルタイムに指示を出す
プレイヤーはパソコンを用い、リアルタイムに待機中のドライバーへ指示を出します。ピクセルピッチは4mm。W640×H960mmの縦型ワイドビジョンです。
導入の背景
以前は音声で指示を出されていたとのことですが、工場内の騒音で聞こえづらかったり、ドライバーがテレビや音楽などを視聴しながら待機する場合も多く難儀をされていました。視覚に訴えるデジタルサイネージを導入して、スムーズな車両誘導を目指します。