新宿アルタビジョンとは?
屋外大型ビジョンのパイオニアといえば、「新宿アルタビジョン」です。現在は三菱電機製のLEDビジョンとなっていて、その画面の大きさは約578インチと巨大です。
新宿アルタビジョンの大きさは横幅が12.8メートル、縦7.2メートルの巨大ビジョンです。ピッチは6.67ミリ、面積は92平米となります。アルタビジョンの歴史は深く、国内大型ビジョンのパイオニアとも言える存在で、その知名度は抜群です。
新宿アルタ前の歩行者は1日20万人を超えると言われています。これだけ大きくてインパクトのあるビジョンだと、多くの人が視線を向ける可能性が高く、広告を出すメリットは非常に高いです。
新宿アルタビジョンの歴史
新宿アルタビジョンは1980年から稼働しており、日本で最も長く稼働しているデジタルサイネージの1つと言われています。
1980年の段階では、モノクロで簡易的な文字や絵が表示できる程度の仕様でしたが、1992年にはカラー版のデジタルサイネージ隣、2001年にはHD対応の機種に変更されました。
現在使われている機種は2014年に設置されたもので、フルHDの高画質デジタルサイネージとなっています。
新宿アルタビジョンの広告掲載料
新宿アルタビジョンの広告掲載料は、15秒の映像を1時間に何回流すかによって決定されます。例えば1時間に2回流す場合の1ヶ月料金は、180万円となっています。1時間に8回だと720万円です。放映時間は朝の10時~24時です。
その他スポット放映や、イベント中継等での10分単位での買い切りにも対応しています。(2022年9月現在)
新宿アルタビジョンがある「新宿」の特徴
新宿アルタビジョンがある「新宿」という街は、大都会「東京」の中でも、かなり個性的な街として知られています。
今後新宿エリアでデジタルサイネージの設置を検討している方は、街の概要や特徴を押さえることで、より効果的な導入が可能になります。
特徴1:多様性と活気のある繁華街
新宿は東京都心に位置し、多様な人々や文化が集まる繁華街として知られています。高層ビルや商業施設、エンターテイメントスポットが集中し、昼夜を問わず多くの人々が行き交います。ショッピングや飲食、観光などさまざまな楽しみ方ができるエリアです。
これに伴い、多くのデジタルサイネージも設置されています。新宿は場所や時間帯ごとに通行人の属性が変わるため、最適なコンテンツ配信を行う必要があります。
特徴2:交通の要所としての役割
新宿は、JR新宿駅を中心とした交通の要所としての役割も果たしています。多数の鉄道路線やバス路線が集まることから、アクセスの便が良く、東京都内や周辺地域への移動がスムーズに行えます。
また、新宿駅周辺には多くのオフィスビルがあり、ビジネス街としても栄えています。新宿にデジタルサイネージを設置することで、観光客向けの情報発信だけでなく、ビジネス関連の広告にも効果が期待できます。
特徴3:多彩なエンターテイメントと文化の拠点
新宿は、劇場や映画館、ライブハウスなど、さまざまなエンターテイメント施設が集まる文化の拠点でもあります。近年は、インバウンド需要に応えるために「東急歌舞伎町タワー」という新しいランドマークも完成しました。
外国人観光客向けの自社ブランディングのためにデジタルサイネージを設置するのであれば、新宿は最適なエリアだと言えます。
新宿アルタビジョンと同じLEDビジョンの設置事例3選
新宿アルタビジョンで使われているLEDビジョンは、街中の様々な場所で活用されています。ここでは、3つの事例を解説します。
事例1:ビルの屋上にLEDビジョン
ビルの屋上に画面サイズ横幅3840mm×縦幅1920mmの大型LEDビジョンを設置した事例です。近くにある駅のホームからでも見えるように設置しています。
ピクセルピッチが10mmのLEDビジョンを採用することで、大型で目立つデジタルサイネージを実現しつつ、コストカットにも成功しました。
事例2:ガソリンスタンドの屋外看板にLEDビジョン
道路に面するガソリンスタンド看板の一部をLEDビジョンにした事例です。
看板全体をLEDビジョンにするとコストが上がりますが、看板の一部にすることで、最低限のコストで大きな訴求効果を実現しました。
事例3:繁華街のビル壁面にLEDビジョン
大阪の道頓堀にある商業ビルの壁面にLEDビジョンを設置した事例です。道頓堀エリアは多くの看板があり、その中でコンテンツを目立たせることは簡単ではありません。
しかし、大型のLEDビジョンにより、大きくて明るい看板を作ることで、道頓堀の中でも目立つ看板の設置を実現しました。
屋外用のデジタルサイネージならヤマトサイネージ
新宿アルタビジョンは、デジタルサイネージが街のランドマークになった良い事例です。
新宿にはアルタビジョン以外にも多くのLEDビジョンが設置されていますが、少し地方に行くとデジタルサイネージを設置しているだけでも、目立ちますし、そのエリアのランドマークになり得ます。
競合他社が自社エリアにデジタルサイネージを設置する前に、いち早く導入したいという方は、ヤマトサイネージまでお気軽にお問い合わせください。