大阪を代表する大型ビジョンのひとつが「梅田メトロビジョン」です。ピクセルピッチ3.91mm、横の長さは40m、縦幅は4mの160平米もある横長の巨大ビジョンです。地下鉄大阪メトロの梅田駅ホームに設置されていて、朝5時~24時まで放映されています。
梅田メトロビジョンとは?
梅田メトロビジョンは東京に本社がある「ピーディーシー株式会社(※以下PDC)社」が手掛けたものです。PDC社はパナソニック社の資本が多く入っており、事実上はパナソニック社が窓口となっているのではないかと思われます。
公開されている情報を元に推測すると、PDC社の製品「Stylish Vision」の屋内用3.91mmピッチが採用されているものと思われます。型番で検索しても情報がほとんど出てこないため、恐らくですが、中国等の海外工場でOEM製造されたものでしょう。
ビジョンの全体サイズは横幅が40メートル、縦幅が4メートルの横長巨大ビジョンです。地下施設に設置されたビジョンとしては世界最大で、ギネスブックにも認定されているそうです。
梅田BIGMAN(ビッグマン)とは?
梅田メトロビジョンと同じく「梅田BIGMAN(ビッグマン)」という大型ビジョンにも注目が集まっています。
梅田ビッグマンは、大阪の梅田に位置する阪急梅田駅のランドマーク的な約200インチの大型ビジョンです。場所は阪急梅田駅2階改札から階段を下りてすぐの広場にあり、地上2階から地下1階まで続く階段のコンコースに設置されています。ビッグマンのモニターは、多くの人が行き交うこの広場で、広告やイベント情報を発信する重要なメディアとして活用されています。特に、待ち合わせのスポットとしても親しまれ、多くの人々が集まる場所となっています。
梅田メトロビジョンの広告掲載費用
梅田メトロビジョンの広告掲載については、複数の交通広告系の代理店が扱っているようです。掲載価格は各社統一されていて、1週間買い切りの価格が税別500万円となっています。長期契約すれば多少の値引きはあるのかもしれませんが(推測)、流石に関西最大級の大型ビジョンなだけに、掲載費も高額となっています。
放映時間は毎日朝の5時~24時までとなっています。大阪メトロ梅田駅の利用者は1日30万人を超えると言われています。その訴求効果は測り知ることができませんが、最大級のインパクトがあることは間違いありません。
当情報は2022年9月現在の調査に基づきます。