大型ビジョンとして使用されるLEDパネルは、好きな大きさに仕上げることができます。あまり小さな画面面積だと、ドットの数が少ないのできれいな映像が流せません。
大型ビジョンはLEDパネル(モジュール)の集合体
大型のLEDビジョンを分解すると、上の写真のようなパネルになります。要するに小さなLEDパネルを複数組み合わせて、巨大な画面を作り上げているのです。このパネルをパズルのように並べて、好みの大きさにすることができます。
画面面積が大きいほどドットが増えて画面解像度が上がる
LEDパネルをたくさん使用すると、その分ドットの数が増えます。なので原理的には大きな画面にするほど、高精細な映像を流すことが可能です。しかしあまりに巨大なビジョンだと、ドットの数がとても多くなり、逆に映像データの解像度が追いつかないケースもあります。
小さな画面でのLEDパネル使用はNG
LEDビジョンは画面が小さいと、映像を表現するドットの数が少ないため、きれいな映像を流すことができません。とても粗い映像になって違和感を覚えます。例えばテキスト文字が潰れて読みにくくなったりという現象が起こります。
それを回避するにはピッチの細かいLEDパネルを使用して、解像度を上げてやる方法があります。しかし、画面があまりにも小さいとそれもあまり意味ないことになり得ます。一般的にLEDビジョンを使用するのは、1平米以上クラスの画面面積から検討するのがおすすめです。
※主にテキストを流す等、使用目的によっては、上記写真のような使い方も問題ありません。