屋外75インチディスプレイの設置

デジタルサイネージの設置料(壁掛けデジタルサイネージディスプレイ編)

気になる壁掛けデジタルサイネージの壁面設置費用とは?

デジタルサイネージの壁掛け設置

デジタルサイネージには色々な設置方法がありますが、今回は壁面設置に関わる工事費用について説明します。設置工事費用は室内設置の場合、約35,000円~100,000円程度になるでしょう。屋外に設置する場合は約100,000円~200,000円あたりが相場になります。

ただし設置箇所や状況により追加費用がかかる場合があります。壁面補強や電気工事を伴うケースも別途費用が発生します。

壁掛けデジタルサイネージの壁面設置工事とは?

デジタルサイネージを壁面に設置する場合、主に用いられる方法は壁掛け金具を使用する方法です。壁面に専用金具を固定して、そこへデジタルサイネージディスプレイを引っ掛けて設置します。では、その流れを説明します。

1.壁面の強度を確認する

壁面強度の確認

デジタルサイネージを壁面設置する場合に大切なのは、設置面に十分な強度があるかです。デジタルサイネージディスプレイは数十キロの重量があるため、壁面強度がないと落下の原因となります。十分な強度がないケースは壁面の補強工事を行います。

2.壁面金具を固定する

壁面金具の固定

壁面強度が確認できれば、次に壁掛け金具を取り付けします。壁の材質によりますがアンカーやビスを使用して、金具の四隅とその他数カ所を留めていきます。壁掛け用の金具はデジタルサイネージディスプレイの大きさや重量により適切なものを選定します。

一般的な壁掛け用の金具は65インチ程度までに対応するもので約20,000円程、それ以上のもので約30,000円程度になります。屋内設置で小型かつ軽量なデジタルサイネージディスプレイを設置する場合は、Amazon等で購入できる安価な汎用金具を用いることもできます。

3.デジタルサイネージディスプレイの背面にステーを取り付ける

壁面設置用の背面ステー

壁面金具にデジタルサイネージディスプレイを設置するためには、ディスプレイの背面にステーを取り付けする必要があります。このステーを金具に引っ掛けてデジタルサイネージを設置するようになります。

このステーは基本的に画面の縦横どちらにも対応するようになっています。設置したい画面の向き(縦横)に合わせてステーを固定します。

4.デジタルサイネージディスプレイを金具に引っ掛ける

ディスプレイを引っ掛ける

次にディスプレイを慎重に持ち上げて、壁面に固定した金具に引っ掛けます。ステーと金具を固定するビスがあるので、最後にそれを締め付けてディスプレイが動かないようにします。これでデジタルサイネージディスプレイの壁面設置工事が完成です。

壁掛けデジタルサイネージの壁面設置費用例

デジタルサイネージの壁面設置に関わる費用は、環境やディスプレイの大きさ・重さ等によって変わってきます。基本的には室内設置の場合は100,000円以下、屋外設置の場合でも200,000円以下で収まることが多いです。

例1.室内に43インチ屋内用デジタルサイネージディスプレイの設置

43インチ屋内用

屋内用の43インチディスプレイは大きさも重量もそれほどないため、基本的には作業員が1人で設置することが可能です。設置にかかる時間は長くても数十分程度です。作業員の往復交通費は別途になりますが、この場合で設置費用が20,000円程度です。

2.室内に86インチ屋内用デジタルサイネージディスプレイの設置

86インチディスプレイ

こちらは86インチの大型デジタルサイネージディスプレイを設置した例です。86インチともなるとかなりの大きさ・重量になるために、一人での設置作業は困難となります。そのため2~3人の作業員を確保する必要があります。

デジタルサイネージの設置工事費用は、工事に関わる人数により価格が変わります。このケースでは3人での作業を行い、合計で約80,000円ほどの設置工事費用となりました。※作業員の交通費等は除きます。

3.屋外に49インチの屋外用デジタルサイネージディスプレイの設置

屋外49インチ

屋外設置の場合はデジタルサイネージディスプレイに防塵・防水機能を持たせるため、強化カラスや空冷用のファンを装備させます。また、屋外の過酷な環境でも安心して使用するために、筐体もスチールやステンレス素材を使って頑丈に作り上げます。

小型のものでもそれなりの重量になるため、最低でも2人での作業になります。屋内に比べて技術的にも高度になるため、一般的には屋内設置工事よりも高額になるパターンが多いです。こちらの事例では、諸経費を除き2人作業で約100,000円の設置工事費用となりました。

4.屋外に75インチの屋外用デジタルサイネージディスプレイの設置

屋外75インチディスプレイの設置

コンパクトでもそれなりの重量がある屋外用デジタルサイネージディスプレイですが、75インチともなると人力で持ち上げることが困難になります。さらにこちらの事例の場合は、地上から約3mの高さに設置する必要があったため、リフトを持ち込みして設置を行いました。

人工賃とリフトの料金で合計150,000円程が設置費用になりました。※交通費等の諸経費は除く

壁掛けデジタルサイネージの設置費用は先にはっきりさせておこう

デジタルサイネージを設置するためにかかる費用は、本体・周辺機器の費用と設置工事費用、送料や諸経費で構成されます。機器に関わる費用はすぐに算出できますが、設置工事費用については現場を調査しないとはっきりとした金額の算出が困難です。

そのためヤマトサイネージではいかなるデジタルサイネージ設置工事に関しても、必ず事前に下見にお伺いをするようにしています。設置費用についてもお客様に正確な金額をお伝えし、ご納得いただいた上でのご契約をお願いしています。

デジタルサイネージの設置工事はお客様ご自身で行っていただくこともできます。また、設置工事のみ別業者様をご手配いただいても構いません。しかしその場合は設置工事時に万一のトラブルが生じても弊社では責任が持てません。そのため可能な限り設置工事も弊社にお任せいただくことをおすすめします。



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