大阪公立大学人工光合成研究センターにマルチディスプレイを設置

110インチの大型デジタルサイネージで研究成果を効果的に発表|大阪公立大学人工光合成研究センター

大阪公立大学人工光合成研究センターにマルチディスプレイを設置

人工光合成研究センターの研究成果をよりわかりやすく伝えたい

大阪公立大学の「人工光合成研究センター」では、植物が行う光合成を人工的に再現する研究が行われています。しかし、人工光合成の研究内容は、専門家以外の人たちには伝わりにくく、よりイメージしやすい形で研究成果を発表する必要がありました。

そこで110インチのマルチディスプレイを研究センターの入り口スペースに設置し、学生へのプレゼンテーションや対外的な発表の際に活用しています。

今回は大阪公立大学人工光合成研究センターの所長である天尾教授にお聞きした、ヤマトサイネージを選んでいただいた理由や大型デジタルサイネージの導入効果についてのインタビュー記事をお届けします。

※撮影協力:大阪公立大学人工光合成研究センター(https://www.omu.ac.jp/orp/recap/

センター入り口のスペースをセミナー会場として使いたかった

大阪公立大学人工光合成研究センターにマルチディスプレイを設置

ー人工光合成研究センターの研究内容について教えてください。

天尾:大阪公立大学人工光合成研究センター(以下、人工光合成研究センター)は、2013年の6月に大阪市立大学で設立されて、今年でちょうど10年が経ちました。

人工光合成研究センターでは、主に植物が行う光合成を人工的に再現して、太陽光と水と二酸化炭素を使って、水素エネルギーやメタノール燃料、プラスチック原料などを生み出す研究を進めています。

ー人工光合成研究センターにデジタルサイネージを導入しようと思ったきっかけは何ですか?

天尾:コロナ禍の時期に元々セミナー室だった場所を講堂に変えてしまったので、今いるこの場所を小さなセミナースペースとして使いたいと考えていたところで、デジタルサイネージが目についたので導入したいと考えました。

高画質を求めてプロジェクターからデジタルサイネージへ

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ー以前のセミナー室で資料を映し出す際には、何を使われていましたか?

天尾:以前のセミナー室ではプロジェクターとスクリーンを使っていましたが画質がよくありませんでした。もっと高画質なディスプレイを導入したいと考えて、デジタルサイネージの導入を決意しました。

ー以前使われていたプロジェクターと比べてみて、デジタルサイネージの画質はいかがですか?

天尾:本日、学生向けのオープンキャンパスが行われておりまして、その際のプレゼンテーションでもデジタルサイネージに資料や動画を映して使ったのですが、近くから見てもコンテンツがきれいに見えるので満足しています。

ヤマトサイネージが最もスピーディーに対応してくれると思った

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ー今回、ヤマトサイネージを選んでいただいた決め手は何でしたか?

天尾:いくつかサイトを調べていたのですが、私たちが求めている大型デジタルサイネージを取り扱っていた上に、どこよりもスピーディーに対応してくれそうだったので、ヤマトサイネージ様を選ばせていただきました。

ー今後はどのようにデジタルサイネージを使う予定でしょうか?

天尾:本日は学生向けに人工光合成研究センターについてのプレゼンテーションで使いましたが、今後は対外向けに研究成果の発表や新しく作った人工光合成研究センターのプロモーションビデオの表示という使い方をする予定です。

110インチの大型デジタルサイネージはインパクトがすごい

大阪公立大学人工光合成研究センターにマルチディスプレイを設置

ー今回100インチを超える大型デジタルサイネージを選ばれたのは何故でしょうか?

天尾:他の大学・研究センターの方や企業の方に向けてプレゼンテーションやプロモーションビデオをお見せする際に、プロジェクターや小さいディスプレイではなく、大型デジタルサイネージでお見せすることで、より印象に残りやすいと考えました。

ー大型デジタルサイネージを導入することで、どのような効果を期待していますか?

天尾:人工光合成研究センターでの研究は、一般の方々には馴染みがない内容が多いです。そこで大型デジタルサイネージに図解や動画を映しながら説明することで、人工光合成研究センターについて少しでも理解していただくことを期待しています。

他の学部の大学生やオープンキャンパスで来る高校生に向けて、人工光合成研究センターのことをより深く知っていただくことで、人工光合成研究センターへ興味を持つ学生が増えると嬉しいです。

研究発表だけでなく学生への教育でも使いたい

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ー今後はデジタルサイネージを講義で使う予定がありますか?

天尾:はい。あります。

近年は少人数教育として、全体で80名くらいの生徒を10名くらいのグループに分けて、複数の研究室を回りながら学ぶ講義方式が増えています。

この少人数教育の際にもデジタルサイネージを活用して、効率的に講義を進めたいと考えています。

ーオンラインとオフラインを組み合わせた講義やセミナーも増えていますが、デジタルサイネージがオンラインとオフラインの融合を後押しするということも考えられますか?

天尾:確かに近年はオンラインとオフラインを組み合わせたセミナーも増えていますね。

特にこの場所が多くても30〜40名しか席を確保できないので、どうしてもオンライン参加の方も増えています。

オンラインで参加された方の画面を映し出す際に、ディスプレイが小さいとオフライン参加されている方が見づらくなってしまいます。しかし、100インチ以上の大画面であれば、オンラインで参加されている方の表情も見えやすいと思うので助かります。

動画を流すなら高画質のデジタルサイネージが最適

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ー最後に、大型デジタルサイネージを導入して感じた魅力について教えてください。

天尾:デジタルサイネージはプロジェクターと比べて高画質ですので、動画の再生や細かいグラフや図解の表示に適しています。

特に今後は動画での情報発信も増えてくると思いますので、動きの速い動画もきれいに映し出せるデジタルサイネージを活用して、人工光合成研究センターの活動を積極的に発信していきたいと思います。

教育機関へのデジタルサイネージ設置事例

従来はセミナーや講義で使う資料をプロジェクターを使って映し出していた教育機関がほとんどですが、近年は次々とデジタルサイネージへの移行が進んでいます。

ヤマトサイネージでは今回の事例以外にも、全国の教育機関へデジタルサイネージを納品した実績があります。

他の事例も合わせてご覧ください。

>>教育機関でのデジタルサイネージの活用事例

教育機関でのデジタルサイネージの活用事例

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