LEDビジョンによく起こる「ドット欠け・変色」のトラブル。しかし多少のことなら放っておいてもほとんど影響はありません。
ひどくなったら単純なパーツ交換で直ることが多いので、さほど修理費用も時間もかかりません。
ドットやモジュールによくあるドット欠けや変色のトラブル
大きなLEDビジョン。あまり近づいて見ることはないので気づきにくいですが、世の中のLEDビジョンの大部分はドットに何らかのトラブルが発生しています。
視聴するに問題ないレベルのトラブルなら良いのですが、中には修理や交換を必要とするケースもあります。
LEDビジョンのドット欠け
ドット欠けとはLEDランプが点灯しないことです。
無数に配置されたランプですが、ポツポツと所々点灯していないランプが出てくる場合があります。
ピッチが細かい場合は少し暗いドット欠けがあってもほとんど気になりません。
しかし、その数が多くなれば支障が生じるでしょう。
ピッチの粗いものだと、ひとつのドット欠けでも目立つ場合があります。
このドット欠けが起こる要因はランプの接触不良です。
大きなビジョンになれば、そのドットの数は何十万個となります。
なのでドット欠けが起こる可能性は非常に高いのです。
基本的には機械的トラブルで生じるドット欠けですが、外的要因で生じるケースもあります。
飛び石や小動物の衝突などが予想されます。
いずれにしろ視認距離から見て、ドット欠けが目立つようになったらパネル交換や修理の時期かもしれません。
LEDビジョンのドット変色
LEDランプはRGBの3色の色を織り交ぜて、様々な色を表現しています。
現在主流のSMDランプは、ドットが独立したひとつのランプにしか見えませんが、実はそのドットの中に赤・緑・青の3色のランプが混在しているのです。
例えばその中の1つまたは2つが発色しなくなると、正しい色が表現されないわけです。
これもドット切れと同じで、数が少ないうちはほとんど気になりませんが、見た目に違和感を覚えるようなら修理が必要になります。
モジュール単位での変色
LEDビジョンは数十センチ角のLEDパネルの集合体です。
時にそのモジュール単位で変色が起こるケースがあります。
例えば真っ白の画面が映るはずなのに、一箇所だけ緑や赤色の四角形になることです。
こうなるとモジュールごと交換する以外方法はなくなります(レシービングカードの交換でなおる場合もあります)。
見た目もかなり悪いので、早急な対応が必要となります。
ヤマトサイネージならドット欠けもアフターサポート
LEDビジョンは輝度が高く直射日光の当たる日中でも、真っ暗な夜間でも目立つ看板です。
ただし、今回解説したようにドット欠けが起こる可能性もあり、迅速に修理できる体制を整えておく必要があります。
ヤマトサイネージでは、LEDビジョンの販売から設置、アフターサポートまでのワンストップで提供しています。
LEDビジョン設置後にトラブルが起きても対応させていただきますので、LEDビジョンの導入を検討している方は、まずはお気軽にお問い合わせください。