屋外に大型のLEDビジョンを設置する前に確認しておきたいのが、「屋外広告物条例」です。屋外広告物条例は各自治体が設けているもので、地域によって内容が異なります。条例の範囲を超えて設置・使用することはできませんので、設置の前に予め確認しておきましょう。
屋外広告物条例とは?
屋外広告物条例とは、屋外広告物を設置する時に守らなければいけない条例です。LEDビジョンを屋外に設置する場合もこの条例が適用されるため、管轄の自治体へ内容を事前に確認します。
条例は各自治体により内容が異なります。例えば大きさの制限や音声出力の可否、放映の時間帯などが定められている自治体もあります。また、観光地や景観条例がある地域などは、そもそもLEDビジョンの設置が許可されないケースもあります。
なので必ず事前に条例を確認しておく必要があります。
設置申請を忘れずに行おう
屋外広告物を設置するには、自治体への設置申請が必要となります。本来はすべての看板や広告物に対して申請が必要ですが、簡単なものは申請がスルーされるケースが多いです。自治体側も無数の看板に対して調査対応がしきれないという背景もあります。
しかしLEDビジョンの場合は、明るく目立つ電子看板であるために注目度が高くなります。そのため自治体のチェック対象になる可能性も高く、きちんと申請を行っていないと注意を受けることがあるかもしれません。申請は確実に行いましょう。