プロジェクターと大画面

大画面モニターのおすすめ、3つ選ぶとしたらこれだ

雰囲気づくりのため?広告のため?導入の意図は様々な巨大なモニター。使用目的と設置場所に応じた大画面モニターを3つ選んでみました。大画面モニターを導入検討の際に参考にしてもらえると嬉しいです。

大画面のおすすめ①プロジェクター

プロジェクターと大画面

会議室などで主に多用されることが多いプロジェクター。大画面の代表格と言えます。しかし部屋を暗くしないと見えにくい、全体的に鮮明さに欠けるというデメリットがあります。ただ今回おすすめに加えた理由である他にはないメリット、それは低価格で大画面を手に入れることができるということです。

利用する状況によって設置機種は変わるため一概ではありませんが、一般的な会議用のプロジェクターならスクリーンと合わせても数十万円程度で導入できるコスト感が魅力です。また自宅での映画やテレビ鑑賞用に家庭用の格安プロジェクターが発売されています。

例外として高額にはなりますが、プロジェクションマッピングに使用するような業務用のプロジェクターも存在します。

プロジェクターのメリット

例外を除き低価格で大画面を映し出せることと、持ち運びができることが大きな魅力です。スクリーンへの映写が基本ですが、場合により壁面へ直接映像を映すこともできるのでそのフットワークの良さ、手軽さもメリットと言えるでしょう。

プロジェクターのデメリット

暗い場所でないと映像が薄くなってしまう。あまり鮮明な画像表現ができないということは大きなデメリットです。

大画面のおすすめ②LEDビジョン

主に屋外の大画面として利用されることが多いのがLEDビジョンです。縦長、横長、曲線というようにオリジナリティに溢れた画面レイアウトにすることが可能です。強い光で映像を表現することができるため、屋外の強い日差しの中でも視認性を失わないという点がストロングポイントです。

反面、ドットが粗いためあまり近くで見ると違和感を覚えるため、見る人との距離感が保てる場所に設置することが求められます。

LEDビジョンのメリット

昼間の直射日光を受けても画面の明るさが強いため、映像を暗く感じることがありません。また反射しないということも大きなメリットです。遠くからでも見えやすいという特徴があるので、大画面で広告映像を流したい場合など屋外で多くの人に見てもらいたい場合に適しています。

LEDビジョンのデメリット

解像度が良くない点はLEDビジョンの弱点です。そのため近くで見ると映像を粗く感じてしまいます。なので細かい文字やきれいな映像を近くの人に見せたい場合は適していません。よって設置場所が限定されるということになります。

大画面のおすすめ③液晶マルチモニター

屋内で大画面を考える場合におすすめは液晶マルチモニターです。液晶の強みはきれいな映像を表現できることです。しかし液晶面がフラットであるため、環境によっては反射の影響を受ける場合があります。また画面の明るさはLEDビジョンに劣るため、屋内設置であってもショーウインドウを隔てて屋外へ向けた設置には不向きです。

液晶マルチモニターのメリット

プロジェクターやLEDビジョンにはない画面の鮮明さが売り。細かい文字や鮮やかな映像が表現できるため、主に屋内施設や会議室などでの利用に向いています。部屋を暗くすること無く利用できる点もメリットです。

液晶マルチモニターのデメリット

環境によって反射が起こってしまうこと、画面を連結した部分に黒いラインが入ってしまうことが弱点です。

環境や利用用途に適した大画面を選ぼう

プロがおすすめする大画面3選、いかがでしたでしょうか?世の中には様々な大画面が存在しますが、設置の環境や利用する目的により適切な大画面構築法をチョイスする必要があります。それぞれのメリット・デメリットを比較して、間違いのない大画面を導入してください。基本的な考え方を最後におさらいしておきます。

✅屋内でコスト・フットワーク重視ならプロジェクター
✅屋外設置はLEDビジョン
✅屋内設置は液晶マルチモニター

ただし環境によってはこの限りではありません。なので必ずプロのアドバイスを受けることをおすすめします。

設置事例: マルチディスプレイ




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