オフィスに情報掲示やテレビ視聴用のマルチディスプレイを設置
大阪府門真市の大阪小旗株式会社様に、110インチのマルチディスプレイを設置しました。オフィスのリニューアルに合わせての導入で、業務スケジュールを大画面で表示して効率化を図ります。
また、休憩時やアフターファイブには、大画面でテレビが視聴出来るようにしました。HDMIスイッチャーにパソコンとTVチューナーを接続して、デバイスの切り替えができるようにしています。
パソコンは会議用のデスクに置きますが、ディスプレイとの間は無線エクステンダーで映像を飛ばすようにしています。コードレスでスマートなシステムを構築しました。
マルチディスプレイの設置方法
では、今回のマルチディスプレイの設置方法をご紹介します。
設置前
予め内装業者さんに壁面を用意してもらいました。電源やテレビ線の位置を図面で提出し、壁面には補強用のコンパネを仕込んでもらいました。
ブラケット固定位置をレーザーでチェック
マルチディスプレイの壁面設置には、壁掛け用の専用ブラケットを使用します。レーザーで正確に位置を測り、ブラケットを設置する位置を決めます。マスキングテープでマークをし、狂いがないようにしていきます。
ブラケットの固定
マークを元にブラケットを固定していきます。弊社のマルチディスプレイ専用ブラケットは、ディスプレイ1台につき1つのブラケットを使用します。今回は4面のマルチディスプレイなので、ブラケットは4つ使用します。ブラケットの4つ角に穴が空いていて、そこを利用して固定用のアンカーやビスを打ち込んでいきます。
ディスプレイの準備
使用するディスプレイはマルチ専用の薄ベゼルモデルです。ディスプレイの枠はわずか1~2mmほどで、連結したときの十字ラインが目立たない仕様です。ディスプレイの背面に、ブラケットへ引っ掛けるためのステーを固定していきます。
ディスプレイを設置
ディスプレイの用意ができたら、ブラケットへ固定していきます。1台ずつ丁寧に引っ掛けていき、ステーについている調整ネジで画面の凹凸や、左右の位置を微調整します。
通電確認と配線作業
ディスプレイが設置できれば、通電確認を行います。ディスプレイに異常がないか目視で確認し、問題なければ配線作業を行います。
完成
設置が完了した後に、お客様のご希望どおりに使用できるかのチェックを行います。お客様が同席の場合は、合わせて使用方法もご説明します。
オフィスへの設置が増えているマルチディスプレイ
液晶マルチディスプレイは、近年オフィスへの導入が目立っています。仕事の効率化を図るために大きな画面で情報を開示したり、会議やWEBミーティングを行います。また、せっかく取り付けした大型画面です。仕事以外にも休憩時間や空き時間にテレビや映画を視聴したり、ゲームを行ったりと、社員の息抜きとして利用される例もあります。