コロナ禍でメジャーになったリモート出演用モニター

※テレビ愛知様及び各出演者様に写真掲載許可をいただいております。
会議や接客もリモート化が進む。移動に費やす時間が減ることは大きなメリット
テレビ業界だけでなく、一般の企業や店舗にもリモートの波は押し寄せています。良くも悪くもコロナウィルスの影響で、人々がリモートの便利さを知ってしまったわけですね。もちろん対面を否定するものではないのですが、考えてみれば別に対面ではなくても支障のない、ただ出席するだけの会議やセミナー、集会などはリモートでも十分です。
個人で参加する会議などはパソコンの小さな画面でも全く問題ありませんが、例えば本社の会議室に人を集めて、他の拠点と合同会議を行うケースなどは大きなモニターの方が効率的です。また店舗のリモート接客では、画面が大きい方が説得力も増します。
今までの惰性で、ただなんとなく現場に人を集めて行っていたことをリモートに変更することで、様々なリスクを回避できます。移動にかかる時間もそうですし、ひょっとしたら事故やケガのリスクも減るかもしれません。
リアルとデジタルの見極めが重要
とは言え、リモートによるデジタル化が全てにおいて良いというわけではありません。しかし、人を集める際は果たして本当に意味があるのかを考えてみる必要があるのではないでしょうか?例えば各地の営業所から集める人数。その人達が往復にかける時間や交通費、宿泊費…
一零細企業の末端である私からすれば、意味のない集合はやめて、経費が浮いた分は分配してほしいなんて思ったりもします。