長崎県島原市のホテル南風楼様に16面マルチディスプレイを設置
島原市のホテル南風楼様に、55インチの連結専用ディスプレイ16台を使用したマルチディスプレイを設置しました。結婚式や集会などで使用されるホテルの会場に、プロジェクターの代わりとして導入をいただきました。
ディスプレイを連結した合計サイズは220インチです。横幅が4.8m、縦は2.7m程になります。結婚式では夫婦のエピソードを大画面で映したり、会議ではパソコン画面を共有します。プロジェクターと異なり、部屋の明かりを落とさなくても鮮明で見えやすいことが最大のメリットです。
様々なデバイスを切り替えて接続できる液晶マルチディスプレイ
こんなに大きなディスプレイですが、使い方は家庭用のテレビと全く変わりません。TVチューナーを接続すればテレビ番組が見れますし、ゲームの接続やパソコン画面を映すこともできます。大画面に映したいデバイスを接続するだけで、画面表示ができるようになっています。
ワンタッチでデバイスを切り返したい場合には、HDMIスイッチャーというものを使用します。複数台のデバイスを瞬時に切り替えることができるので、とても便利です。
プロジェクターでは味わえない大画面の鮮明さを実現
液晶ディスプレイを連結して大画面を作るメリットは映像の鮮明さです。プロジェクターでも大画面を投影することはできますが、周りの明るさ(照明や自然光)に影響を受けやすく、薄暗い環境を用意しないと見えづらい点や、全体的にぼんやりとしか表示できないケースが多いことがネックです。
液晶マルチディスプレイは、連結部にベゼルラインができてしまうことが若干の懸念材料ですが、プロジェクターでは表現できない映像の鮮明さを得れることがメリットです。