ショールームにデジタルサイネージを導入する意味とは?
企業のショールームにデジタルサイネージを設置する意味は、商品やサービスのPRや説明をすることです。しかしもうひとつの役割があります。それは、ショールームを華やかに演出することです。
企業の顔とも言えるショールームが、デジタルサイネージを設置することで洗練されたイメージに進化します。インパクトを植え付けたいなら、液晶マルチディスプレイや大型のディスプレイを導入すると良いでしょう。細かい説明を行いたい場合は、タッチパネルディスプレイを使用するのもひとつの方法です。
カーディーラーのショールームへのデジタルサイネージ設置事例
こちらは神奈川県横浜市の「ウエインズトヨタ南店」様ショールームに導入いただいたものです。55インチの連結専用ディスプレイを4台使用して、合計で110インチの画面サイズになります。110インチのサイズは横幅が約2.4m、縦幅が約1.35mになります。
こちらのデジタルサイネージは映像を映すだけではなく、タッチして車の360°画像を見れたり、商談にも活用いただいています。パソコンを接続することで様々なコンテンツ表示や、利用方法ができるようになります。
ショールームにデジタルサイネージを設置するポイント
ショールームに設置するデジタルサイネージは、一般商業施設で使用するものと少し概念が違います。一般的なデジタルサイネージは、不特定多数の人に商品やサービスはの興味を持ってもらうように展開します。
要するにテレビやYou TubeのCMと同じで、ほとんどの場合視聴者にとって「面倒な」コンテンツ表示となるわけです。要するにターゲットとなる人(見せる対象になる人)は膨大でも、本気で見る人はほんの一握りしかいないのです。
しかしショールームの場合、訪れる人の目的がはっきりしています。商品やサービスに興味を持った人が来るわけですから、当然デジタルサイネージの内容も注視するようになります。設置の用途にもよりますが、インパクトを持たせたいなら大画面でも良いですし、小さな画面でもほとんどの場合に見てもらえるはずです。
上の写真はマンションの販売ショールームに設置したデジタルサイネージです。マンションの上層階から見える風景を映し出していて、実際に入居した場合の眺望イメージを演出しています。商品やサービスのPRや説明以外にも、ショールームでデジタルサイネージを活用する方法はたくさんあります。