大阪道頓堀の「ツタヤエビスバシヒットビジョン」は、道頓堀中心部のビル壁面に設置された巨大ビジョンです。上段、下段に分かれていて、総面積は455平米になります。
道頓堀で異彩を放つビッグビジョン
大阪・道頓堀の巨大ビジョンは上段の横幅が18.56メートル、縦幅が10.24メートルの190平米。下段は更に大きく、横15.36メートル×縦17.28メートルの265平米となります。上下段を合わせると455平米と、日本の商業ビルに設置されたビジョンとすれば最大級になります。
ツタヤエビスバシヒットビジョンの広告掲載料
こちらの広告掲載費は1時間あたりに何秒の映像を、何回映すかによって決められています。例えば15秒の映像を1時間のうちに4回流す、1週間の契約をした場合が50万円となっています。ちなみに15秒映像を1時間中32回流すプレミアムコースもあり、その料金は1周間で300万円です。
放映時間は毎日朝の9時~20時となっていて、1日11時間の稼働です。ビジネスマンや観光客でごった返す道頓堀の中心地で、インパクトのある広告を流します。
当記事は2022年9月現在の調査に基づきます。
縦長の巨大ビジョンは遠目からの訴求がメイン
このような縦に長い巨大なビジョンは、近くにいる人よりも遠くにいる人への訴求がメインになります。その理由として、近くの人は上を見上げないと映像を見れないこと、そして下の写真のように視野角により、見上げても上の方はほとんど見えないことが挙げられます。