110インチマルチディスプレイ

デジタルサイネージの活用方法について

広告宣伝だけではない、様々なデジタルサイネージ活用術

デジタルサイネージの活用法について

デジタルサイネージは「デジタル技術を駆使して画面に情報を映し出すシステム」です。看板やポスターの代わりに活用することで、より高い訴求効果を得ることができます。広告やプロモーションなどの広告媒体として設置が目立ちますが、多種多様な活用方法があります。

今回はデジタルサイネージの活用方法について触れていきます。

広告やプロモーションツールとしての活用

広告目的のデジタルサイネージ

デジタルサイネージの設置用途として最も多いのが、広告を流すツールとしてです。なるべく大きな画面を用意して、人の集まる場所で多くのターゲットに見てもらうことを重視します。ビルの壁面や屋上などには巨大なLEDビジョンを設置することが多く、施設内には液晶ディスプレイを連結させたマルチディスプレイの導入も目立ちます。

テナント店舗などでは50インチ前後の液晶ディスプレイを置くことがポピュラーです。この場合は主に店舗の近くを通行する人がターゲットになります。そのため目線の位置に近い高さへデジタルサイネージを設置することが求められます。

広告目的で使用するデジタルサイネージは画面サイズや設置位置も重要ですが、どちらかと言えば流すコンテンツがポイントになります。インパクトが有り目を引くコンテンツを使用することで、さらなる訴求力のUPが見込めます。

情報提供サービスとしての活用

ニュースを流すデジタルサイネージ

広告やプロモーションと並行して行うことも多いのが情報提供です。天気予報やニュースを流したり、警察や自治体からのお知らせを掲示することもあります。単に広告だけでなくこのような情報を合間に流すことで、デジタルサイネージの注目度が増し、視聴者にとって有益なデジタルサイネージになる可能性が高まります。

もちろん情報の提供のみで設置されるパターンもあります。例えば役場や銀行・病院などでの呼び出しです。整理券番号を画面に表示することで、スムーズな対応が可能となります。待つ側もざっくりの時間的試算ができるので、お互いにとって利用価値の高いものになります。

タッチパネルでインタラクティブに活用

大阪メトロのタッチパネルサイネージ

道案内や詳細な商品説明等で活躍するのがタッチパネルのデジタルサイネージです。通常のデジタルサイネージは発信側からの一方通行なコンテンツ表示ですが、タッチパネルは利用者の希望する情報を表示することができます。

一度に多くの人へ見てもらう用途には適しませんが、ターゲットを絞ってより深い部分にまで誘導できる点がメリットです。イメージで言うと、WEBサイトのホームページを見せるようなものです。

タッチパネルはインバウンド対策にも用いられます。外国人観光客を誘導できるように、ワンタッチで外国語に変換できるシステムを搭載させます。空港や駅・観光地などで多用されます。諸外国ではこのような思いやりは一般的ではなく、わかりやすいと喜ばれているようです。

AI機能を持たせてバーチャル接客として活用

デジタルサイネージの最先端な活用法と言えば、AI機能を搭載したものです。カメラやマイクを装備させ、顔認証や音声認識でAIが自動的に接客してくれます。例えばマイクに向かって「今日これからの天気は?」などと質問すれば、AIが音声で答えてくれるようなものです。

この場合はハードよりもソフトの制作がポイントとなり、機器代金よりもシステム構築のほうが高額になるパターンがほとんどです。1台のみの運用だとシステム制作費の負担が大きくなりすぎるため、複数台設置する場合には検討するのも良いでしょう。

鏡と融合させて活用

ダンススクールのミラーサイネージ

美容室や試着室・トイレなどの鏡が有る場所では、ミラーサイネージというものが設置されるケースもあります。これは鏡とデジタルサイネージが一体化したもので、鏡の一部に映像を流すことができます。

人感センサーを取り付けることもでき、人が鏡の正面に来たときだけ映像を流すことも可能です。ターゲットのニーズが絞りやすいため、流すコンテンツによっては高い効果を得ることができます。

会議での活用

110インチマルチディスプレイ

広告や情報提供以外に注目を浴びているのが、会議でのデジタルサイネージ活用です。今まではプロジェクターだったりホワイトボードを使用することがほとんどでしたが、利用効率が高いとは言えませんでした。

そこで注目されているのがデジタルサイネージの代用です。ある程度画面の大きさは必要になりますが、プロジェクターにはない明るさと鮮明さ、部屋を暗くしなくても見えやすいなどの要因から導入が進んでいます。コロナ禍でスタンダードになったWEBミーティングにも有効で、参加者の表情や共有資料もはっきりと確認できることがメリットです。

冠婚葬祭での活用

斎場の案内板サイネージ

式場や控室には利用されるお客様の名前を表示するようになっています。毛書体で手書きや印刷を行って、毎回変更することがスタンダードです。近年は毎日お客様名が目まぐるしく変わるこのシステムをデジタルサイネージ化し、スタッフの労務軽減やコストダウンを図るケースが増えています。

デジタルサイネージの導入には一定のコストがかかりますが、長い目で見ると人的・時間的コストの削減につながります。

デジタルサイネージの活用方法は無限大

大画面を作る方法とは?

上記以外にもデジタルサイネージを活用する方法はあります。建設現場や入浴施設など、特殊な場所で活用するケースもあります。また香りの出るデジタルサイネージなど、常に進化をしています。

デジタルサイネージはどのような活用ができるか調べるよりも、自分がどのように活用したいかを考えるほうがスムーズです。要するに「何ができるか」よりも「何がしたいか」が重要なわけです。ほとんどの場合に実現不可能なことはありませんが、どれだけのコストがかかるかが導入決定のポイントになるでしょう。

デジタルサイネージの活用について話を聞いてみたい場合は、ぜひヤマトサイネージにご相談ください。



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