近年、商業施設や駅構内などさまざまな場所で「マルチディスプレイ」を使用した大画面広告を目にするようになったのではないでしょうか?
マルチディスプレイは広告媒体としてだけでなく、店舗先での情報発信や結婚式場での演出、会社の会議室などでも利用されており、人目を惹きつけるのと同時に場を華やかにするのに役立っています。
そこで今回は、大画面のマルチディスプレイの中でも、多くの場面で活用されている「4画面マルチディスプレイ」の特徴や活用事例についてご紹介します。
「4画面マルチディスプレイ」とは
「4画面マルチディスプレイ」とは、4つの液晶ディスプレイを組み合わせて、大画面を構築したデジタルサイネージのことを指します。
今やデジタルサイネージは、私たちの生活に溶け込んでおり、街中を歩いていると商業施設、駅構内、ビルの広告などで目にするようになりました。
大画面にもかかわらずコンテンツをきれいに表示できて、どんな距離から見てもきれいに見えるのが、「4画面マルチディスプレイ」の特徴です。
大画面モニターの中でも「4画面マルチディスプレイ」が選ばれる理由
大画面のマルチディスプレイと言えば「4画面マルチディスプレイ」が選ばれるシーンが増えていますが、その理由は何だと思いますか?
それは「プロジェクター」に置き換えるのにちょうど良いサイズであることや、大人数で利用する会議室や大きめの部屋に設置しても存在感があることが理由として挙げられます。
プロジェクターではコンテンツをきれいに映せないし、準備や片付けに手間がかかると感じる方や、液晶ディスプレイ単体ではサイズが小さいと感じる方にとって、4画面マルチディスプレイがちょうど使い勝手の良いサイズだと選ばれています。
4画面マルチディスプレイを選ぶ3つのポイント
同じ「4画面マルチディスプレイ」でも採用する機種や使用用途により、選ぶ基準は異なります。ここでは、4画面マルチディスプレイを導入して、期待通りの効果を生み出すために注意すべき3つのポイントを解説します。
ポイント1:設置場所
マルチディスプレイを選ぶ時には、設置場所により採用できる機種が異なります。
まず室内と屋内により大きく分類が異なり、さらに、雨や粉塵対策は必要なのか?画質はどれくらい高い方がコンテンツがターゲットに刺さりやすいのか?などを検討しなければなりません。
設置する4画面マルチディスプレイを誰が、どこから見て、何を伝えたいのかをしっかりと検討することで、より効果の高い運用が可能になります。
ポイント2:画面サイズ
4画面マルチディスプレイは、どれも「大画面」と言われる大きなサイズになりますが、最終的に設置したいマルチディスプレイのサイズが100インチなのか、150インチなのかで、1枚あたりのサイズを選ばなければなりません。
例えば、110インチの4画面マルチディスプレイを設置する場合は、55インチの液晶ディスプレイを4枚連結させますし、86インチの4画面マルチディスプレイを設置するなら、43インチの液晶ディスプレイを採用することになります。
ポイント3:ベゼルの太さ
4画面マルチディスプレイは、4枚の液晶ディスプレイを連結させて1枚のデジタルサイネージを組み上げるので、どうしても間に「田の字」の線が残ります。
ベゼルレス液晶ディスプレイを選べば、その線は目立ちにくくなりますが、その分コストが上がります。一方で、ベゼルが太いタイプを選べば、ベゼルは多少目立ちますがコストは抑えられます。
設置場所や予算により、ベゼルの太さも検討すべき重要なポイントです。
4画面マルチディスプレイの活用事例「7選」
ヤマトサイネージ株式会社(以下、ヤマトサイネージ)では、全国規模で4画面マルチディスプレイを多数納品した実績があります。
今回は、ヤマトサイネージの納品実績の中から、特徴的な事例を7つご紹介します。
事例1:企業の会議室
金融機関の会議室に「4画面マルチディスプレイ」を設置した事例で、主に他支店とのリモート会議の際に活用されています。
大きな画面で資料を共有することで、手元資料を配らなくても会議をスムーズに進行可能です。
昼食時間には社員の休憩室としてテレビ画面に切り替えてご使用いただいております。
▼今回の事例の詳細はこちらです。
事例2:スポーツチームのミーティングルーム
ラグビープロチームのミーティングルームに「4画面マルチディスプレイ」を設置した事例です。
主にチームのミーティングの時に活用されており、4画面マルチディスプレイ導入前はプロジェクターを使用していました。
今回「4画面マルチディスプレイ」を設置したことで、画面がより鮮明になりミーティングの質が向上したとご好評いただいております。
▼今回の事例の詳細はこちらです。
事例3:結婚式場
結婚式場の披露宴会場に「4画面マルチディスプレイ」を設置した事例です。
リニューアルに伴い、披露宴会場のメインステージに4画面マルチディスプレイを2つ設置させていただきました。
左右の壁面に4画面マルチディスプレイを設置することで、部屋を明るくしたままでの映像演出が可能となりました。
もちろん暗くして感動的な雰囲気を出すこともできるので、演出の幅が広がったとご好評いただいております。
▼今回の事例の詳細はこちらです。
事例4:店舗
徳島県内にある店舗に「4画面マルチディスプレイ」を設置した事例です。
店舗内に4画面マルチディスプレイを設置することで、店舗イメージの映像を流したりブランドイメージを視覚的に素早く伝えるのにお役立ていただいております。
できるだけ低コストで大画面モニター「4画面マルチディスプレイ 」を使用したいというご要望だったので、ベゼルが多少太い代わりに価格を抑えた「イージーマルチモニター」を納品させていただきました。
▼今回の事例の詳細はこちらです。
事例5:展示会
展示会の会場に「4画面マルチディスプレイ」を設置した事例です。
東京ビックサイトで行われた販促関連の展示会での、セールスプロモーションに使用されました。
4画面マルチディスプレイを設置した場合、大きな会場の中でも目立つので競合に負けないアピール力になりますが、このサイズの液晶画面ディスプレイを購入する予算がないと思われる方もいるのではないでしょうか?
そのような方のために、当社ではレンタルサービスも提供しております。
会場への機材搬入や撤収作業まで一貫して行いますので安心してお任せください。
▼今回の事例の詳細はこちらです。
事例6:ショールーム
東京都内の企業のショールームに、55インチの液晶ディスプレイを4台連結させて、合計で110インチのマルチディスプレイを設置した事例です。
従来はポスターやカタログでの販促を行っていたショールームでも、商品や製品の特徴を動画で伝えることで、よりメリットを感じていただけたり、魅力を最大限伝えられるようになったと好評いただいております。
▼今回の事例の詳細はこちらです。
事例7:百貨店
大阪市内の百貨店内の化粧品店のテナントに、55インチの液晶ディスプレイ4台を連結させて、合計で110インチのマルチディスプレイを設置した事例です。
多くの百貨店や化粧品店でデジタルサイネージの導入が進んでいるので、通常サイズのデジタルサイネージを導入しても、お客様の注目を集めるのは難しくなってきています。
そこで、今回の事例では110インチという大画面のマルチディスプレイを導入することで、そのフロアの中でも、特別目立つ演出をさせていただきました。
▼今回の事例の詳細はこちらです。
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ヤマトサイネージでは「4画面マルチディスプレイ」を活用したい場所の広さ、雰囲気、ご予算に合わせたご提案をさせていただきます。
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