好きな大きさに組み立てることができる液晶マルチモニター。それには様々なオプション機能を追加することができます。代表的なオプションをご紹介します。
映像分配器
複数のモニターに映像信号を分配するために、映像分配器というものが必要になる場合があります。
HDMI分配器
液晶マルチモニターをひとつの大画面として使用したいときに必要になるケースがあります。主にひとつのプレイヤーのみで映像を配信する場合に多用されます。
マトリクススイッチャー
大画面を分割して複数の映像データを同時に流したいときや、様々なプレイヤー映像を頻繁に切り替えたいときに使用します。複数の入力端子を持つところが一般的な分配器と異なる点です。
※分割映像を流したい場合はマトリクススイッチャー
音響関係
液晶マルチモニターの専用モニターに音声出力はついていません。基本的に1台のみで使用することを想定していないため、本体内にスピーカーを内蔵しないのです。なので音響が必要な場合はすでに施設に備わっているものに接続するか、新たに用意する必要があります。
音声データは映像を出力するプレイヤーから直接出力することをおすすめしています。
スピーカー
置き型や天井埋め込み型など、様々な種類のスピーカーを接続することができます。広範囲にわたって音響を出したい場合は複数箇所にスピーカーを配置したり、出力の大きいスピーカーを用意します。一般的なテレビ程度の音声で良ければ、インターネットで安く購入するのもひとつの方法です。
アンプ
必要に応じてアンプを用意します。特に大きな音を出したい場合はアンプの剪定も重要になります。詳しくはご相談ください。
ミキサー
マトリクススイッチャーを使用して複数のプレイヤーを同時接続する場合は、ミキサーを取り付けることで音声の切り替えが楽に行なえます。必要に応じて検討しましょう。
タッチパネル
あまり大きなマルチモニターには向いていませんが、タッチガラスオプションを選択することでタッチ操作ができるようになります。
カメラ
カメラの接続も可能です。複数台のカメラ接続ももちろんできますので、希望に沿ったカメラを選びましょう。
※監視カメラなど複数のカメラ映像も映せる
設置用スタンド
壁面設置が基本の大型液晶マルチモニターですが、スタンド設置をすることもできます。
アンカー固定式キャビネットスタンド
床面にアンカーで固定して自立させるスタンドです。スタンドの下部は接続機材が収納できるフリースペースになっています。
移動式スタンド
110インチクラス程度なら、キャスターを付けたスタンドの用意も可能です。
その他オプション
その他ご要望があればご相談ください。基本的にはご希望に沿うことができると思います。