大型のLEDビジョンだからといって、特に特別なことはありません。出来ることはTVやパソコンモニターと同じです。接続する機器が限定されるわけだはないので、基本的にはやりたいことが何でも出来ると考えて問題ありません。
大型ビジョンの「出来ること」を知るよりも「やりたいこと」を考えよう
大型ビジョンを設置検討する時に知りたいのが、「一体大型ビジョンで何が出来るのか?」ということです。しかし、そのようなことを考える必要はありません。なぜなら「何でもできる」からです。大型ビジョンとは言え、それは大小の違いはあれども単なるモニター(映像を表示するためのツール)でしかありません。様々なデバイスを接続することが出来るので、広告を流したり天気予報を映したり、時にはゲームを繋いで楽しむことだって出来るのです。
やりたいことによって接続するデバイスの選定を行い、必要に応じて配信システムを構築していくのが大型LEDビジョンの特徴です。
商業利用的な部分とパブリックに利用するケースも
街中に無数に点在する大型ビジョンですが、その多くは広告配信等の商業利用となっています。これはLEDビジョンを利用した広告ビジネスで、広告代理店を介してビジョンに流す広告掲載料を得るビジネスモデルです。駅前や空港など人が多く集まる場所では、広告料を高めに設定出来るでしょう。
また、ニュースや災害情報、天気予報などの公共情報を提供する場合も少なくありません。これはビジネスというよりもボランティア要素が強く、広告と併用することでより注目度を獲得する意図や、単純に街に訪れる人々へのホスピタリティとも言えるでしょう。