大阪府でデジタルサイネージの購入や設置を考えるなら
昔から「商売」や「食」に栄えた大阪府は、特に商業用のデジタルサイネージが多い印象です。大都市で住民や観光客も多いことから、すでにデジタルサイネージの導入は当然のようになっていて、ただデジタルサイネージを置くだけでは注目してもらえないという現実があります。
そのため大阪府にデジタルサイネージを設置する場合は、何か特徴を持たせることが必須条件になります。例えば画面の大きさであったり、個性的なデザインや流すコンテンツを奇抜なものにするなどです。
大阪府のデジタルサイネージ設置事例
ヤマトサイネージでは大阪府内にも多数の設置実績があります。
道頓堀の屋外用LEDビジョン
道頓堀でも一番賑やかな地区に設置した屋外用のLEDビジョンです。ピクセルビッチは3.9mmを採用し、横長の画面レイアウトで特徴を持たせています。広告映像を映すことが主ですが、サッカーのワールドカップや、人々が注目しているイベントの情報を流すなど、道頓堀を訪れる人に思いやりのあるコンテンツも提供しています。
このあたりは大型のデジタルサイネージが特に目立つ場所で、実際のところはこのサイズでも見劣りします。しかし単なる商業用コンテンツだけではなく、ホスピタリティのある情報提供も組み込むことでビジョンの価値を高めています。
参考設置価格
1年間の機器保証・サービス保証付きで機材の合計価格が約420万円(税別)、設置工事やその他諸経費が約100万円(税別)の合計約520万円が導入の合計価格です。繁華街での設置工事で深夜帯しか作業ができないこと、高所への設置作業で作業者や人員の確保が必須のため、諸経費がかかってしまいました。
LEDビジョンはサイズやピクセルピッチを自由に選択することができます。希望の設置場所に対して、適切なサイズやピクセルピッチをご提案することができます。
大阪メトロのタッチパネルデジタルサイネージ
地下鉄大阪メトロのなんば駅に、タッチパネルのデジタルサイネージを設置しました。画面の大きさは32インチで、タッチパネルで駅の利用方法や周辺検索が出来るようになっています。外国人の利用客が多いため、多言語表示に対応したコンテンツを仕込んでいます。
フレキシブルにコンテンツ変更ができるように、通信を使用したデジタルサイネージを採用しています。遠隔地からでも表示コンテンツの変更ができます。
参考設置価格
32インチのタッチパネルディスプレイが約25万円(税別)、その他諸経費が約5万円(税別)の合計約30万円(税別)です。オリジナル筐体の製作費やコンテンツ制作費は別になります。タッチパネルディスプレイは画面の大きさによって価格が変わります。弊社では32インチ~165インチの巨大なものまでタッチパネル化した実績があります。
味覚糖本社様の液晶マルチディスプレイ
「ぷっちょ」などのお菓子で有名な、UHA味覚糖様の本社内ホールに設置した330インチの巨大液晶マルチディスプレイです。55インチのマルチ専用ディスプレイを合計36台使用しています。社内会議や式典での利用で活用いただいています。
プロジェクターでは得ることのできない見えやすさが実現でき、非常に利用価値の高いものになりました。定期的なメンテナンスを行うことで、使用感も安定しています。
設置参考価格
こちらは特殊な事例になりますので、詳しい価格はWEB上では非公開とさせていただきますが、1000万円以上にはなっています。詳しく知りたい方は、メッセージをいただければお答えさせていただきます。
さすがにここまで大きなものは弊社でもかなりレアなケースです。一般的にはディスプレイを4台~9台程度使用して、100~200インチで設置されることが多いです。
大阪のデジタルサイネージ事情とこれからの設置に適した機材
大阪府ではデジタルサイネージが、当たり前のようにどこにでも設置されています。そのため単なるデジタルサイネージでは、もはや注目されることがありません。しかし大きさで勝負するとなれば設置コストが膨大になります。
仮に小さな画面だとしても、映し出すコンテンツに特徴を持たせることで注目度が上がります。コンテンツデザインにはこだわったほうが良いでしょう。またインバウンド対策で多言語表示することも検討してみましょう。観光地では国内観光客よりも外国人の方が良く見ているという統計があります。
大阪府でデジタルサイネージ設置を検討する場合は、単なるデジタルサイネージではなく少し特徴をもたせることが必要です。ヤマトサイネージではたくさんのアイデアをご用意しています。設置検討の際は、ぜひ候補の一社として考えていただけると嬉しいです。