あのデジタルサイネージを勝手に見積りしてみる、おせっかい企画をスタートしました。
※要はネタがないだけじゃろw
コンビニ大手チェーンのレジにある連結モニターっていくら?
今回は某コンビニ大手のファミ〇ーマートに設置されている、3連のマルチモニターサイネージです。

※コンビニのレジカウンターにもマルチサイネージが定着してきた
コンビニのマルチモニターサイネージ概算見積(当社参考価格)
■49インチマルチ専用薄ベゼルモニター3台=1,056,000円(1台352,000円)
■天吊り金具一式=120,000円
■HDMI分配器=19,000円
■クラウド対応STB=39,800円
■ケーブル他周辺部材=50,000円
■設置工事費用=150,000円
■配送費=30,000円
【合計】1,464,800円(税別)
※当社製品を使用、当社設置工事担当の場合概算価格、価格は2,024年12月のもの
コンビニマルチモニターの特徴
ファミ〇ーマートのマルチモニターはベゼル(枠)の細い、連結専用の液晶モニターを使用していることが特徴です。

また理由は定かではありませんが、カメラが付いていることも気になります。防犯カメラは別に付いているはずですし、顔認証で性別や年齢の客層データでも取っているのでしょうか?

カメラは何を見ている?AI顔認証がレジ上モニターに隠された本当の目的
今回の概算見積にはカメラや顔認証システムは含んでいませんが、レジ上のモニターに搭載されているカメラは、単なる防犯とは異なる高度なマーケティング目的で機能している可能性が非常に高いです。
おそらく、このカメラはAI顔認証技術を用いて、画面を見上げたお客様の顔を瞬時に分析しています。これにより、性別や年齢層といった客層データをリアルタイムで統計的に把握しています。
このデータ収集の真の目的は、商品の陳列ラインナップや商品開発などに役立てることに留まりません。最も重要なのは、「ターゲティング広告」の実現です。例えば、20代の男性客がレジに並んだ瞬間に、画面のコンテンツを男性向けの栄養ドリンクやゲーム関連商品に自動で切り替えるなど、顧客一人ひとりに最適化された広告を配信していると考えられます。
このようにデジタルサイネージと見せかけて、実はデータ収集とリアルタイムマーケティングをしているサイネージもあることを覚えておきましょう。
では、また。
