デジタルサイネージを安全に取り付けするために下見(現場調査)をしよう
デジタルサイネージには主に2つの設置方法があります。ひとつは壁掛け設置、もうひとつがスタンド設置です。
床置きで固定せずに(移動できるタイプ)デジタルサイネージは、設置スペースさえ確保できれば問題ありません。しかし、壁掛け設置やスタンドタイプでもアンカー固定をする場合には、事前に下見(調査)を行うことで安全かつスムーズにデジタルサイネージの設置ができます。
そのため、弊社では設置工事を伴うデジタルサイネージのご購入には、できる限り現場調査をお願いしています。
下見(現場調査)はするほうが良いですか?下見費用はいくら?
デジタルサイネージの壁掛け設置やアンカー設置を行う場合は、事前にヒアリングを行ったり、現場写真の共有をいただきます。場合により事前調査を省くケースもありますが、基本的には下見を行います。
その理由としては安全にデジタルサイネージを使用いただくために、しっかりとした調査に基づいて準備ができるからです。例えば設置面の強度を調べたり、電源容量や電源位置の確認を行います。強度が足りない場合はデジタルサイネージの脱落が起こったり、電源に異常がある場合には漏電等のおそれがあります。
強度や電源に不具合があっても、デジタルサイネージを設置できないわけではありません。必要な補強部材や電気工事を行って取り付けるようになります。このようにすることで安全かつスムーズにデジタルサイネージの設置工事が行えます。
また、大型のデジタルサイネージの場合には、搬入経路や養生の有無も確認します。
では、気になる下見費用は一体いくらになるのでしょうか?ご購入が前提の場合には、弊社では基本的に下見費用をいただいておりません。ただし、下見のみ行って最終的にデジタルサイネージの設置を見送られた場合や、すぐには購入しないが下見だけして欲しいというようなご依頼については費用を頂戴するケースがあります。
下見だけを希望される場合、概ね下記料金が必要になります。
■訪問調査費用2~3万円
■往復交通費(実費)
※ご購入が前提の下見の場合には、費用はいただいておりません。
下見をせずにぶっつけ本番で設置工事に入ることは、様々なトラブルを引き起こす原因になりますので、面倒でも下見は必ず行うことをおすすめしています。