空港や駅のインフォメーション、公民館や図書館でも「マルチディスプレイ」が活用されており、日常的に目にする機会も多いのではないでしょうか?
今回は、私たちの生活に溶け込んでいる「マルチディスプレイ」の導入事例「10選」について解説します。
マルチディスプレイを導入したいけど、実際にどんな使われ方をしているかを知りたいと思っている方は、ぜひ最後まで読み進めてください。
マルチディスプレイを設置する「3つの目的」
様々なシーンでマルチディスプレイが活用されていますが、どんな目的で設置されているのでしょうか?
まずはマルチディスプレイを導入する目的を3つに分けてご紹介します。
目的1:広告
街を歩いていると駅やビル壁面で企業の広告やイベント情報を映し出しているマルチディスプレイを目にすことがあるのではないでしょうか?
マルチディスプレイには画像だけでなく、音声や動画を流すこともできるので、多種多様な広告コンテンツの表示に適しています。
遠くからでもインパクトがあり近くからも視認性に優れているため、コマーシャルメッセージに活用されています。
目的2:情報発信
駅や空港のコンコース、病院の待合室等でもマルチディスプレイが広く活用されています。
マルチディスプレイは、視認性に優れており、どんな距離からでも細かい情報がきれいに見えるので、人が多く集まる公共の場所での情報発信に向いています。
目的3:ブランディング
オフィスや美容室のエントランスで、マルチディスプレイに企業のロゴ画像やブランドイメージに沿った動画を表示させることで、ブランディングとして活用されています。
展示会やイベントなどでも企業や商品のブランドイメージを、より効果的に伝えるために活用されています。
大画面マルチディスプレイの導入事例「10選」
大画面マルチディスプレイは使用用途によって活用方法は無限大です。
ここからはヤマトサイネージによるマルチディスプレイの導入事例の中から、様々な業種に導入した事例10選について解説します。
今後、マルチディスプレイを導入したいけど、イマイチ導入後のイメージがつかない、他社がどんな使い方をしているか知りたい、このように考えている方は、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
導入事例1:ライブの背景用大型モニター
49インチの液晶ディスプレイ9枚を組み合わせて、合計で147インチもの大型マルチディスプレイをライブハウスに導入した事例です。
こちらのライブハウスは演奏者とお客様の距離が近かったので、視認距離が遠いLEDビジョンではなく、近くからでも映像がきれいに見えるマルチディスプレイが選ばれました。
バンド演奏の背景にライブ映像を流すことで、迫力が増しますし、後ろの席からでも4組会えるとご好評いただいております。
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導入事例2:カーディーラーの屋内展示場に165インチの巨大画面
千葉県印西市のイオンモール千葉ニュータウン内にある「トヨタカローラ千葉様」の屋内展示場に55インチの液晶ディスプレイ9台を組み合わせて、合計で165インチのマルチディスプレイを導入した事例です。
これほどまでに大きいマルチディスプレイであれば、大きなショッピングモール内でも一際目立つ存在で、最新車種の映像を流したり、カーゲームもプレイできるようにしています。
大画面でカーゲームが楽しめるというのが、特にお客様との新しいコミュニケーションになっています。
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導入事例3:レストランの巨大液晶マルチディスプレイ
京都市内の飲食店の中に、合計で165インチのマルチディスプレイを導入した事例です。
京都の観光地では、屋外広告物条例が厳しく、屋外に設置できる広告物には細かい条件があります。
そのため、今回の事例では、屋外からでも店内が見える内装だったので、店内の外からでも見える位置に大型のマルチディスプレイを設置しました。
店内に立ち寄った方に忘れられない体験を提供することにも繋がりますし、店外から覗き込むお客様を店内に誘導する効果も得られています。
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導入事例4:バスセンターの情報掲示板
岩手県盛岡市のバスセンターに55インチを3連結させたマルチディスプレイを導入した事例です。
駅やバスセンターなど、細かい数字を見やすく表示させるためには、大画面かつ近くからでも細かい情報を映し出せるマルチディスプレイが適しています。
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https://yamato-signage.com/results/multi-display-bus-terminal-morioka/
導入事例5:お焚き上げサービスでの活用
お寺の境内に55インチを4枚連結させたマルチディスプレイを設置しました。
お焚き上げとは、思い出の品や仏具、ご遺品など簡単に捨ててしまうには心苦しいものを、寺院で供養し炊き上げる宗教儀式です。
お寺とマルチディスプレイは一見合わないように感じるかもしれませんが、古き良き伝統と最新技術の融合により時代にあった形へと変容しつつあります。
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導入事例6:大学エントランスの液晶マルチディスプレイ
大阪工業大学枚方キャンパスのエントランスに、55インチの液晶ディスプレイ9枚を連結させた合計で165インチのマルチディスプレイを導入した事例です。
大学エントランスの一番目立つ場所に大画面を設置しているので、従来メインで使っていた掲示板や張り紙をはるかに超える情報伝達効果があると、ご好評いただいています。
また、PC操作で情報を簡単に変えられるのも使い勝手が良いとお声をいただいており、普段は大学の学生向けに情報発信を行っていますが、オープンキャンパスの時には高校生向けの情報に切り替えて使っています。
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導入事例7:結婚式場での活用
長崎県内の結婚式場に55インチの液晶ディスプレイ4枚を組み合わせた110インチのマルチディスプレイをステージ左右に設置した事例です。
新郎新婦のリアルタイムの表情や思い出ムービーを流す際に活用されています。
従来使っていたプロジェクターで映像を流す場合は、部屋を暗くしないと映像がきれいに見えないので、できる演出に制限がかかっていました。
マルチディスプレイは部屋が明るくても暗くても映像がきれいに見えるので、演出の幅が広がったとご好評いただいています。
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導入事例8:スポーツチームのミーティングルームでの活用
日本ラグビーの最高峰、ジャパンラグビートップリーグに参加する「クボタスピアーズ」様のミーティングルームに、65インチを4台使用して、合計130インチのマルチディスプレイを導入した事例です。
スポーツチームのミーティングルームで試合や練習の様子を目視で確認しながら指導を行うためにマルチディスプレイが活用されています。
チーム全体で確認しながら話を進められるので、チームワークの向上につながります。
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導入事例9:競艇場の情報共有用大型モニター
尼崎競艇場に49インチの液晶ディスプレイ9枚を組み合わせて、合計147インチのマルチディスプレイを導入した事例です。
レース情報を公開したり、選手紹介をしたりすることに活用されています。
競艇のように動きの速い映像を流す際にもデジタルサイネージの中ではマルチディスプレイが最適です。
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導入事例10:eスポーツ観戦用の大型モニター
富山県高岡市に本拠地を構えるTURUGI様のeスポーツ施設に、110インチのマルチディスプレイを2セット導入した事例です。
この施設では、eスポーツの会場として使わない時には、パソコン教室が行われており、その資料や操作画面を映し出す際にも、マルチディスプレイが活用されています。
一度、大画面を設置してしまえば、1つの用途以外にも色々な使い道があるので、他にもどんな使い方ができるのか知りたいという方は、お気軽にお問い合わせください。
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マルチディスプレイは使い方次第で多種多様な効果が期待できます
駅や空港といった公共施設からオフィスや病院、ショールームと様々な場所で活用されているマルチディスプレイですが、使い方によって多種多様な効果を期待できます。
マルチディスプレイの導入を検討しているけど、初めてのことでわからないことが多くて、一歩踏み出せないという方は、ぜひ一度ヤマトサイネージにご相談ください。
ヤマトサイネージは、東京・大阪を拠点として全国展開しています。
デジタルサイネージ機器の販売・設置から、コンテンツ作成(静止画・映像・Webアプリ・ホームページ等)、映像の配信・運用管理まで、全て一括でお任せいただけます。
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